講義x2

芸術学概論。ソシュール記号論の基礎。記号における有徴、無徴の問題。あと、表象のシステムとしての遠近法というトピックにちょっとはいる。
写真論。遺影写真論総まとめ。これまでの痕跡論を踏まえながら、単なる肖像が「遺影」--フェティッシュ--となるときの儀礼の重要性を、天皇肖像論(『天皇の肖像 (岩波現代文庫)』)を参考にして論ずる。