講義、合評、講読

  • 美術史特論(院)。前フリ(にしては長かったけど)映画『MOOG [DVD]』の断片を見ながら、音を「合成」することや、未来の表象について語る。本編としてはクリフォードの「プリミティヴィズム」展批判について。「消滅の語り」と「生成の語り」。ブリコラージュと転用と「セヴェラルネス」。
  • http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/2005/m1/index.htmlの合評。というか理論側の教員によるツッコミ大会。途中までしかいられなかったけど、充分ツッコめて満足。展覧会自体なかなか面白いので岩倉まで御来駕の際は是非。
  • 文献講読@同志社。今年度最終授業。講読では結局辿り着けなかったバルトの外示/共示の話を、パノフスキーのイコノロジーと絡めて概説。あとキャプションの記述法など。