フルートのジャズ・ファンク
いや〜、格好良いな。ほとんどジャケ買いだけど、気に入った。
- アーティスト: Bobbi Humphrey
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 1999/01/26
- メディア: CD
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- iTMSにもある→Blacks and Blues
ブルー・ノートから出た1973年のアルバム。ハーヴェイ・メイソン(ds)とチャック・レイニー(b)のリズム・セクションの醸し出す抑制されたグルーヴ。やっぱりフルートを引き立てるためだろうか、ドカバシャ・ブイブイいうんじゃなくて、微妙にリズムを細切れにしていくような感じ。お洒落だな。
ジャズにしても、ファンクにしても、フルートって第一線級の楽器ではない。やっぱりPA登場以前では、音量が足りなかったのが原因かな。その分、フルートの、サックスとか金管にはないお洒落さってのは、音量の小ささが却ってそういうコノテーションを生んだ結果だろうか。
あと、「女性の楽器」っていうコノテーションもあるな(早乙女愛とかね)。楽器とジェンダーの問題って、いろいろ考えることがあると思う。金管と打楽器って圧倒的に「男性の楽器」っていう風にジェンダー化されていると思うし。
無題 - 降っても晴れてもで、フルート・ジャズが気になっていると書いてたid:seventh-drunker君、お薦めですよ。
フルートといえば、タモリのフルート・ヴォーカルってネタもあったな。
あと、ギル・スコット=ヘロンと組んでたブライアン・ジャクソンのフルートも格好良し。
- アーティスト: Gil Scott-Heron and Brian Jackson
- 出版社/メーカー: Tvt
- 発売日: 2001/01/23
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