相撲ブログ

力士のブログといえば、「ブログ王」こと「普天王」の現役力士「普天王」どすこい大相撲日記 Powered by アメブロが有名だけど、最近は玉ノ井部屋東桜山という幕下力士が書いている玉ノ井部屋お相撲さんブログというのが、面白いid:Arataくんに以前教えて貰った)
まあ、別に取り立てて面白いことが書いてあるわけではなくて、普通の日々の生活を書いているんだけど、それがすべて「相撲取り」によって行われているのが、なにしろ可笑しい。
だってね、でかいでしょ。さらに当然太い訳で、そうした規格外の人間たちが集団でいるだけで……
新幹線のー車両が「マゲ」で埋まっている状況(大阪へ出発 - 玉ノ井部屋お相撲さんブログ)とか、飛行機に乗るとき普通のシート・ベルトでは間に合わず、エクステンションを頼むのだけど、乗務員に「おかわりください」といえば通じるとか(正しい飛行機の乗り方~力士編~ - 玉ノ井部屋お相撲さんブログ)。
でも、たぶんいい人たちだろうから、そんなことはないだろうけれど、実際、怖いだろうね。相撲取りの集団がいたら。本能的な恐怖感を覚えそう。そうした小説もある。有名なのは筒井康隆「走る取的」(これは本当に怖い。『懲戒の部屋―自選ホラー傑作集〈1〉 (新潮文庫)』所収)だけど、パロディでは京極夏彦どすこい(仮)』も面白かったな。