Placeless

morohiro_s2006-10-11

ワルシャワ着。ホテルの窓からの眺めは、大して他の街とも変わらず、多分高槻といっても、ニュー・ジャージーといっても分からない(「高槻」に他意はないです)だろう。「没場所的」とでも言うんだろう。


フィンエアで、ヘルシンキ乗り換えでワルシャワ入り。夜に同行者たちと外出し、適当にレストランに入って、まったくコミュニケーションの取れないまま、いろいろ頼んで、いろいろ食す。街を歩くと、向こうにノヴォテルやマリオットなど、それこそ没場所的なホテルが見えるなか、まさに僕らの持ってる旧社会主義国ステレオタイプぴったりの建物とかあったりして、「社会主義リアリズムだねぇ」という同行者その1に「いや、リアリズムなんじゃなくって、リアルだったんですって」とか言いながら、ホテルに帰ってバタン。で、夜中の2時に目覚めるという典型的時差。


で、朝起きて、街を彷徨っていたら、それこそ思いっきり「社会主義リアリズム」なレリーフと出会う。