腰を揉む

morohiro_s2007-03-09

山肌にじっと蹲り、一点を見つめて、時折腰をもぞもぞと動かす。明らかに何かを狙っている姿勢。この動きを、内田百輭は確か「腰を揉む」って書いてたっけ(記憶が定かではない。『ノラや (中公文庫)だったと思う)。で、そのまなざしの先には野鳥用の餌場が。いつでもスクランブル攻撃できる体勢。でも、相手も野生で、なかなか攻撃のタイミングがつかない様子である。