「鳥の眼/虫の眼」展

ペナント・ジャパン』の谷本研さんから展覧会のお知らせをいただく。「地蔵プロジェクト」という活動で、大津の仰木地区における「地蔵」を中心としたフィールドワークを行っているそう。とくにサブタイトルにあるように、今回は地図がひとつのテーマとなっているようで、地蔵好きで地図好きとしては見逃せないところ。時間が合えば、是非行きたい。

  • 鳥の眼/虫の眼 -仰木・地図をめぐる視点-
    • 会場:成安造形大学ギャラリーアートサイト
    • 2007年6月23日(土)〜7月1日(日)
    • 12:00〜19:00 観覧無料
      • 我々地蔵プロジェクトは、滋賀県大津市仰木地区に無数に点在する“お地蔵さま”をその風景の象徴ととらえフィールドワークを続けています。 ここは、琵琶湖と比叡山にはさまれる丘陵地に、里山環境を残す旧集落とニュータウンが隣接した地域です。今回、フィールドとして切り取った東西4km南北3kmの中には複雑な地形の起伏とともに、暮らしや文化、美意識が凝縮されています。 プロジェクトの一環として制作してきた立体地図や映像で、全体を俯瞰する《マクロの視点》と、地域に深く入り込むことで見えてくる《ミクロの視点》その両極から、私たちの立つ風景について考えてみませんか?
    • http://www.seian.ac.jp/event/artsite/00427.html
    • 谷本氏は、アーティストでデザイナーでマンガ家でプロデューサーで……ととってもマルチな活動をしている人。詳しくは、→http://www.os-art.jp/irc/archive/artist/tanimotoken.html