やぎポエム
- 作者: 林雄司
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2006/11/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とくに気に入ったのが、江戸川乱歩がエドガー・アラン・ポーをもじったなら、逆にすれば神田川は「カンダガー」、隅田川は「スミダガー」となるだろうって話。「窓の下にはカンダガー」。「一気に舞台がインドっぽくなる」らしい(過去ログ、やぎコラム(2003.7.2 〜 12.31)の「2003.9.2 tue 5:19」の項にある)。
ちなみに「カンダガー」で検索掛けたら、ボストン美術館ヨーロッパ部学芸員のナターシャ・カンダガーという人が引っかかった(http://www.nagoya-boston.or.jp/annai/bosfr23.htm)。いるんだ。
ところで、今の刊行物で、ウェブに出たものをまとめたものって、どれくらいあるんだろう。結構な割合を占めるんじゃないだろうか。編集者さんたちも、ネットをいろいろ探してるんだろうな。