東文研シンポジウム

東文研のシンポジウムのお知らせが来た。

第32回文化財の保存及び修復に関する国際研究集会

    • 第1セッション:モノ/“オリジナル”と対峙する
      • 博物館や美術館に並ぶモノを目の前にしながら、われわれはそこに何を期待し、見出そうとするのでしょうか。“オリジナル”を宿すモノと真っ向から対峙するという、文化財に対する基本的な姿勢の意味を問い直します。
    • 第2セッション:モノの彼方の“オリジナル”
      • 現存するモノや資料をよすがとして、われわれはしばしば“オリジナル”のイメージを想定しますが、その具体像は必ずしも一定ではありません。そのような揺らぎの中でなお“オリジナル”を希求する心性に迫ります。
    • 第3セッション:“オリジナル”を伝えること
      • このセッションでは時間・空間とともに、モノに係わるもうひとつの視点“コンテクスト”にウエイトを置いて、モノの社会的機能について考えてみたいと思います。文化財との対話は資料を生み、その資料は“オリジナル”のイメージを支え、さらに文化財そのものの保存へとフィードバックされます。そのためのさまざまな試みを通して、文化財アーカイブのありかたを探ります。


よく知っている面々も発表される模様。行けるかな、どうかな。