ケージ
今日もまた御所特集（こないだ行ったときに撮りためたのである）。ケージに護られた灯籠＠厳島神社。宮島から勧請されたもの。厳島だから水はつきものというわけで、旧九条邸の池のなかにある→http://kaiwai.city.kyoto.jp/search/view_sight.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000250。
厳島社だけれど、池と言えば弁財天（ボクはずっと弁天だと思っていたし、弁天信仰も兼ね備えているみたい。多角経営だね）。で、弁天さんと言えば巳さんということで、白蛇の絵馬が。字などは消え去り、胡粉（たぶん）で描かれた蛇だけが、ぼおーっと浮かびあがる。
ここの小さな石鳥居は、破風型の珍しいモノで、昔は重要美術品だったみたい（言わずもがなのことかもしれないけど、過去形なのは、「重要美術品」とは、1950年、文化財保護法施行以前の制度で、今は法律的に保護されている訳ではないから。ただ、重要美術品等ノ保存ニ関スル法律 - Wikipediaによれば、完全に法律の保護外ではないようだが）。厳島神社（京都三珍鳥居）【京都旅楽トラベル】によると、京都三珍鳥居のひとつらしい。
ここの池には、鴨とアヒルと大量の鯉がいる。昔は、沢山亀がいた記憶があって、「御所の亀の池」と呼んでいたけど、行ったときには見あたらなかった。
