吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ

なんでハウンド・ドッグ・テイラーを聴き返しているかというと、吾妻光良御大の凶暴なギター演奏に、今更ながらヤラレテしまっているから(で、元祖凶暴ブルーズ・ギターとしてテイラー氏を思い出したという次第。この辺りはすでにmixiに書いているけど)


これまで出たアルバムをずらっと揃えてしまった(持っていた左から二枚目のメジャー・デビュー作以外、一気に大人買い。一番右のインディー盤はアナログで持っていたけれど)
ヘップ・キャッツ・ジャンプ・アゲインSTOMPIN’&BOUNCIN’Squeezin’&Blowin’Seven&Bi-decade
いいなあ。ブライアン・セッツァー・オーケストラが、スウィングとロカビリーをつきまぜるという素敵な荒技をするずっと以前に、凶暴なビッグ・バンドというコンセプトは、吾妻氏によって完成されていたんだなあ。この両オーケストラのジョイント・ライヴなら見に行きたい。


あれっ、一枚買い漏れがあった。
スウィング・バック・ウィズ・ザ・スウィンギン・バッパース
これこそがデビュー盤らしい。これも買うか……


ちなみに、この吾妻フィーヴァーのおおもとは、スウィンギン・バッパーズのライヴ・アルバムが最近発売されるという話を渡辺祐氏のブログ(2009-01-09 - 渡辺祐 blog MAKE IT FUNKY!)で知ったことにある。もちろん予約しました。


吾妻光良氏に関しては以下のサイトを参照のこと。


専業という意味でのプロフェッショナルではなく、本業は日テレの音声さん――「スーパージョッキー」で、ミキサーの前にいるところを見た覚えもある。と思ってたら、今や日テレの子会社の社長さんらしいhttp://www.nitro.co.jp/greetings/index.html! おそらく史上最強のアマチュアでしょ。

レコーディング・ディレクターが語るレコーディング逸話が吾妻光良 & The Swinging Boppersで読める。これも最高なので、是非。