ロン・ウッド
久しぶりにザ・フェイシズを聴いている。
- アーティスト: フェイセズ
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: CD
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この時の、好き放題暴れまくる――特にスライドで――ロニー先生のギターを聴いていると、ストーンズに入ったことは、彼にとって幸せだったのか、どうだったのかという気がしてくる。まあこれは、聴き手の勝手な想いであって、そりゃぁ、彼にとっては不幸せなことではないだろうけどね。多分。
昔、一度紐育でソロ・ライヴを聴いたことがある。歌はバーナード・フォーラー、鍵盤にフェイシズ以来の付き合い、イアン・マクレガン(泣ける!)というメンバーで、楽しそうにギター弾きまくっていた(多分、この時のツアー→ロック演奏年鑑-Ron_Wood_93。日本にも来てたのか)。確かアンコールで、フェイシズの「ステイ・ウィズ・ミー」とストーンズの「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」というベタベタだけど、聴いている方としては楽しいことこの上ない選曲だったっけ。そうか、この選曲は、ストーンズに入ってなければあり得ない訳か。
ザ・スモール・フェイシズからのもう一個のバンドも聴いてます。
- アーティスト: ハンブル・パイ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: CD
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ソウルフルですね、スティーヴ・マリオット師匠。高校生の頃、京都に治外法権というロック喫茶があって(今でもあるみたい→http://www13.ocn.ne.jp/~chigai/。例のレーベルとは一切資本関係はないジャズ喫茶ブルー・ノートの奥だった)、アースシェイカーのメンバーがバイトしてたというだけあって、メタル一色の喫茶店だったんだけど、たまに70年代のハード・ロックが掛かることもあって(リクエストもできたし)、そこで聴いたのが↑の一枚。「ホンキー・トンク・ウイメン」のカヴァーがむっちゃ格好いいです。
ブルーズやソウルの影響が遺る70年代のブリティッシュ・ハード・ロック――モッド残党も多い――も聴き返してみたいなと思う日々です。