オリジナル・ルード・ボーイ

  • ネヴィル・ステープル、トニー・マクマホン『オリジナル・ルード・ボーイ:少年院から「スペシャルズ」へ――ある犯罪と音楽の人生』


イギリス帰りの安田昌弘さんからお土産としていただいた。感謝。

Original Rude Boy: From Borstal to the

Original Rude Boy: From Borstal to the "Specials"- A Life in Crime and Music


元ザ・スペシャルズのネヴィル・ステープルの自伝。ジャーナリストのトニー・マクマホンとの共著で、ジャマイカの少年時代から渡英、少年院入り、そしてザ・スペシャルズ、ファン・ボーイ3を経て、今日に至る。ある在英ジャマイカ人の歴史として読んでも面白そう。しかし、格好いい表紙だなぁ。

目次

  1. ジャマイカからラグビーへ:少年時代
  2. コヴェントリー、ロカルノ、そして少年院
  3. ジャー・バディス:サウンド・システムのシーン
  4. ザ・スペシャルズ:ルード・ボーイたちがやってきた
  5. ツアーにて:セックス・ドラッグ&スカ
  6. アメリカを2トーンする
  7. ザ・スペシャルズ:ルード・ボーイたちは去った
  8. ファン・ボーイ3:バブルガム・ポップの勝利
  9. バングラ・ハウス:ダンス・ミュージックが乗っ取った
  10. 第三の波:アメリカでのスカ再生
  11. ザ・スペシャルズが帰ってきた:ジェリー・ダマーズと僕


2トーンといえば以下の文献。

2トーン・ストーリー―スペシャルズ―炎に包まれたポスト・パンク・ジェネレーション

2トーン・ストーリー―スペシャルズ―炎に包まれたポスト・パンク・ジェネレーション