「金奨」受賞

上海3日目。プラタナスの並木がむっちゃええ雰囲気だしている街です。


今日の午前中は、「授賞式」と聞いていて、何かなと思っていました。昨日ようやく、それが郎静山を記念した写真コンテストの授賞式だと解ったのですが、その時、ついでにシンポジウムの発表者も全員受賞するというチョイ衝撃の事実を聞きました。「なんでオレまでが?」って感じです。呼ばれて話しただけなのに……


まあ、その時はちょっとした記念品でも貰うのかな位に思ってたんですが、会場に連れて行かれたら、えらい立派なホテルなんですわ、これが。周恩来ニクソンの国交回復のサインがここでなされたとかいう。その大会場にわんさか人がいる。名前の書かれた席に座ると賞状が。ほんでけたたましい音楽とともに壇上に登らされ、上海写真界の長老から受け取ったのがにこやかに微笑む郎静山のトルソ付きのトロフィー。いやはや、昨日に倍して吃驚してしまいました。ちなみに今日、受賞した写真家たちは少なく見積もっても100人はいた。多すぎ。



しかし、この受賞、業績書に書けるんやろか。



で、午後は郊外にある動漫博物館(http://www.shanghainavi.com/miru/187/)へ(セイカの呉くんに教えて貰った)。一階は至極真面目で良く出来ている中国漫画の歴史と、それよりはちょっとゆるい中国アニメーションの歴史、そして結構トンデモが入っている世界の映像史の展示。面白かった。


で、二階に上がると体験コーナーとなっているんだけど、やけに多くの男女がテーブルに着いている。漫画体験ワークショップかなと思っていたら、連れて行ってくれた復旦大学の石塚君によれば、合コンらしい。なんでここで???
とどめは三階。劇場があって、映画でもやっているのかなと思って覗いたら、男女が日本語でアニソンをカラオケで絶唱している。しかも結構上手い。これが一番の見物でした。


という三日目。なんか「ですます」で書いているとブログの文体が変わってくる。ちょいウノコーはいってます、わたし。