莫干山路50号

今日もフリー。休講にしてゴメンネ。いくら近くてもまさか講義しに帰るわけにはいかないし(可能だったけど)。


午前中は本屋まわり、福州路にある外国語書専門店、芸術書専門店、そして巨大書店、上海書城を回る。収穫は連環画3セット(『水滸故事』と『西遊記故事』と『偉人的故事』毛沢東とか周恩来とか劉少奇とかの中共偉人伝)。これはいい資料になる。

  • 連環画については以下。このメディアについては、以前、院生の研究発表で知った。


そして『中国撮影史1842-1860』って本。今気づいたんだけど、テリー・ベネットの本の翻訳だった…… 英語版で買えばよかった。まあええか、スーヴェニアと考えれば。

  • 泰瑞・貝内特『中国撮影史1842-1860』除婷婷訳、中国撮影出版社、2011年。

外灘を見に行こうと思ったけど、やめて、M50(莫干山路50号)というギャラリー複合体へ。月曜日なんで半分くらい閉まっていたけど、写真とか映像作品のそれなりに面白い展示もあった。外国人(オレもそうだけど)を多く見かけた。


今日の夜は、もともと声を掛けてくれた復旦大学の顧錚先生が、ようやくアメリカから帰ってきたので、明日の講演会の参加者とともに会食の予定。


しかし、あのニュースをCCTVのニュースで見るというのは、得られない体験かも。冷静な感じで情勢分析を伝えている(英語放送だからかもしれないけど)。