『美術フォーラム21』の特集号をめぐって
以下の研究会の第2部に登壇します。
公開研究会「マンガ芸術論」:『美術フォーラム21』の特集号をめぐって | Clone of 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
美術フォーラム21 第24号 特集:漫画とマンガ、そして芸術
- 作者: 美術フォーラム21刊行会
- 出版社/メーカー: 美術フォーラム21刊行会/醍醐書房
- 発売日: 2011/11/30
- メディア: 単行本
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- 本研究会は、『美術フォーラム21』24号の特集「漫画とマンガ、そして芸術」(2011年11月刊行)を手がかりに、従来隔たりがあった「マンガ」研究と「芸術」研究を交差することで、「マンガ」と「芸術」、あるいは「芸術としてのマンガ」に生じるだろう様々な可能性を議論し、探求することを目的とする。『美術フォーラム21』24号において様々な論者が、「マンガ」と「芸術」の衝突を企て、意欲的に、挑発的に両者を再考し、諸々の問題点を提起する試みを行っているが、そこでの議論は発端に過ぎない。「マンガ芸術論」の可能性と限界を明らかにするためには、更なる議論の積み重ねが必要である。従って、本研究会は、『美術フォーラム21』における諸議論の問題点を「美学・哲学」(加藤隆文)、「視覚文化論」(松谷容作)、「マンガ研究」(竹内美帆)の視座から発展、修正、批判するかたちで提起した後、『美術フォーラム21』24号の執筆者、さらには参加者と共に活発なディスカッションすることを志す。(なお、当日、特集号を紹介するよりも、それを読んだ上での議論に重点をおく予定であることにご注意。)
- 第1部 『美術フォーラム21』の特集号を多面的に読む
- 第2部 座談会:「芸術としてのマンガ」
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- 日時 2012年2月25日(土) 午後1時30分〜5時30分
- 会場 京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1