モダニズム心斎橋展

これは、面白かった。学会から15人くらいが参加して、担当学芸員の橋詰さんの解説付きでみる(またしゃべりが上手いこと)。
近代の東京や京都における視覚文化は、画系や学校などを中心として人的なネットワークで語られることが多いが、大阪のそれを語るには、心斎橋筋という「場」に目を向けた方がいいのではないかとのこと。大丸、そごう、高島屋といった百貨店、柳屋という面白い書店、移動カフェ(!)、ノアノアとか、あと丹平ハウスと丹平写真倶楽部。楽しめた。
参照→心斎橋筋商店街公式ホームページhttp://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/05-artscene/00-mus-exhibition/170118-kinbi-modernism/01osakinbi-modernism.html
および展覧会図録を兼ねて、雑誌『http://www.osaka-cpa.or.jp/osaka-jin/naiyou/osakajin/jin0502.html』2月号が出ている。