2005-03-14から1日間の記事一覧

ジャズの入門書

相倉久人『相倉久人の"ジャズは死んだか"』音楽之友社、1977年。 中学生くらいでジャズを聴きだして、何冊かジャズの入門書を読んだ。勉強にはなったが、何かバップ至上史観で、どうも違和感を覚えていた(ラムゼイ・ルイスとかボロクソだったような)。でも…

今日の一曲"Ohnedaruth”

アート・アンサンブル・オヴ・シカゴ『バップ=ティズム』所収、1973年、アトランティック フリー・ジャズ再勉強の旅も70年代に入ってきた。よく考えたら、アート・アンサンブル・オヴ・シカゴ(AEC)って、ブリジット・フォンテーヌとやった『ラジオのよう…

写真のお値段

ロバート・メイプルソープ、24万2千ドル。ウィリアム・エグルストン、25万3千ドル。で、ダイアン・アーバスの双子の写真、サイン入りで47万3千ドルだって。高騰しているよう。でも99年に付けられたマン・レイ、130万ドルはまだ超えてないらし…

モダニズム心斎橋展

これは、面白かった。学会から15人くらいが参加して、担当学芸員の橋詰さんの解説付きでみる(またしゃべりが上手いこと)。 近代の東京や京都における視覚文化は、画系や学校などを中心として人的なネットワークで語られることが多いが、大阪のそれを語るに…

「伝統の地政学」

昨日の大正イマジュリィ学会での発表。とりあえず無事に終わってよかった(時間が足りなくて端折ったけれど)。内容は、近代において「京都らしさ=京都性」なるものがどのように成立したのかを、『太陽』というマスメディアにおけるイメージやテクストを通…

HD

今朝、本棚の上にチビ猫が飛び乗ったら、外付けハード・ディスクが降ってきた。SCSIで850MBのアップル純正。コンピュータを知人に上げたか何かして、これにデータを全部入れてアメリカから持って帰ってきた。いまやUSBフラッシュでもこれくらいの容量はある…