堂本尚郎展

展覧会づいている。今日は、京都国立近代美術館で開催中のhttp://www.momak.go.jp/Doumoto_J.htmlへ。お向かいの京都市美術館は、今日がルーヴル美術館展の最終日なため混み混み。でも、近美は空いていて、落ち着いて見ることができて良かった(美術館の方々には悪いけど)。
アンフォルメルの時期しか知らなかったが、77歳の今日もまだまだお元気なようで、今年の最新作(カンヴァスの上に絵具のしみのようなものを作るステイニングというシリーズ)などは、なかなか良かった。それから、初期のものでも、日本画出身者らしく麻紙に岩絵具でスプラッシュを形づくったものも面白い。
図録が横長の判型というのは珍しいが、作品が横長が多いので非常に合理的な考えである。