アマゾン荷
色んな時点に頼んだものが、来るときは続々来る。
- 中島岳志『中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義』=新宿中村屋のチキン・カリーの大元がインド独立運動の闘士ボースで、彼が相馬夫妻の女婿であるというのは知られているが、それを日本のアジア主義との関係で論じているらしい。洋画家などが集まっていた相馬黒光の中村屋サロンにも興味はあるので購入。
- かえるさんとガビンさん『二桁のかけ算 一九一九(イクイク) (黒松ブックス)』=ようやく買った(あっ、もう第3刷だ。すご〜)。楽しみます→id:kaerusan。
- 久世番子『暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)』。id:chakichaki:20050928で見て。漫画家で本屋の店員さんという二足の草鞋の作者による本屋ネタ。「新聞に載ってたアレないか?」って訊いてくるじいさんの咄とか笑うた。
- Michael Bull and Les Back, Auditory Culture Reader (Sensory Formations Series).=id:soulflower:20050929#p1で話題になっていた「聴覚文化論」のリーダー。そうかauditory cultureという言葉がやっぱり作られているのか。sonic culture(音響文化)というのが格好良いと思ってたんだけど。速そうで(そりゃソニック・ザ・ヘッジホッグだ)。
CDもコンピ二枚。
- Nuggets from Nuggets: Choice Artyfacts from First Psychedelic Era=60年代サイケ+ガレージ・パンクの名コンピのさらにベスト盤。格好良いな。エレクトリック・プルーンズとか。ボックス・セット(Nuggets: Original Artyfacts From The First Psychedelic Era 1965-1968)を買うほどでもなかったので。
- Pump Up the Volume=1990年前後のハウスやテクノなどのコンピ。友達のブログで紹介されていた(Disco Sound of 80's -A's selection-:Marrs/Pump Up The Volume - livedoor Blog(ブログ))。その頃は、レゲエやヒップ・ホップ系が好きだったから、あまりハウスが掛かるところには行かなかったけど、久しぶりに聴くといいな。ファーレイ・”ジャックマスター”・ファンクとか。リル・ルイスは好きで、なぜか12インチを持ってたことを思い出した(ダブっぽい雰囲気があるからかな)。久しぶりにディー・ライトも聴いた。これは好きだったな。ブーツィーが途中で叫んでいるのは記憶にあったけど、Qティップがラップしてるのは忘れていた。いい人選だなぁ。