トークボックス

ザップが使っているのはヴォコーダーではなく、トークボックスだという指摘がfukayaさんからあった。両方とも機械っぽい声を出す楽器だけれど、違うみたい。デイトン・プロジェクトの松田秀太郎氏によると、ザップが使っていたトーク・ボックスとは、シンセサイザーの音を口腔内で共鳴させながら歌う仕掛け。つまりシンセの音と声が口腔内でミックスされるということでいいのだろうか。マシンと言うより、「絡繰」といった方がよさそう。こちらを参照→http://olive.zero.ad.jp/~zbk13499/master_of_the_talkbox/。対してYMOの「ト・キ・オ、ト・キ・オ」で有名なヴォコーダーとは、入力された音声を電子的に模倣・再現するもののようだ(representationの概念を考えるときにもよさそう)。こちら→ヴォコーダー - Wikipedia。こりゃあ全然ちがうわ。