篠原有司男展

《洛中洛外図》をソースとしたものと、セザンヌを流用した大作品+習作何点か。とにかく「過剰」を追い求める作品である。
会場で流れていたニューヨークでのボクシング・ペインティング実演の記録ヴィデオを見ていて思ったのだけど、この人の作品の「過剰さ」って、作家本人の「過剰さ」に由来しているところがおおいんじゃないか(Pファンクのジョージ・クリントンのことをなんとなくおもいだした)。なんか作家が加わって、はじめて作品として完成するというような。

  • ギュウちゃんこと篠原有司男にかんしては、オフィシャル・サイト「USHIO SHINOHARA」を参照


以前のデュシャン展の時に買い損ねた《思考するマルセル・デュシャン》のTシャツ購入http://www.uplink.co.jp/cgi-bin/shop.cgi?action=jacket&id=465の色違い)