ワルシャワ国立博物館

朝から国立博物館(Muzeum Narodoweって、人民博物館の方が良いのかな? 高校の世界史で習った「ヴ・ナロード」とかを思い出す)。中世のキリスト教美術が面白い。ルネサンス以降では考えられないような、どろどろ、ケバケバした世界。ピエタとか磔刑像なんかでは、キリストが血と傷で彩られて強烈。
あとはポーランドの近代までの美術が展示されている。なんていうのかな。ロココ新古典主義印象派も全部揃っているんだけど、なんとなく垢抜けない感じ。やっぱり周縁だからか。多分コンテクストなしで見たら、日本の洋画とかもこういう感じなのかなと思う。

昼は、CUMULUS国際芸術・デザイン・メディア学校連合http://tmo.uiah.fi/cumulus/の理事メンバーと会合@旧市街(この会議出席+プレゼンが今回の出張の目的)。その後、ポーランド美術の専門家に勧めて貰ったザヘンタ国立ギャラリーに行こうと思ったら、終わってた。残念。機会があれば。