手芸論
手芸というのは、盆栽などとともに、近代的な「芸術」概念の、とってもマージナルなところにあって(こぼれ落ちている方だから、マージンの外か)、以前からなんとなく気になっていた。と、以下の本が出版されていたことをお買い物 - Words and Phrasesで知り、取り寄せる。
- 作者: 山崎明子
- 出版社/メーカー: 世織書房
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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ぼちぼち読もう。
そういや、『湘南爆走族』の江口洋介は、手芸部の部長って設定だったな。あれも、男のホモソーシャルな社会である暴走族の、まったく逆の極にあるものとしての「手芸」だったんだろう(手芸は手芸で女性のホモソーシャルな社会だし)。