中平卓馬批評集成

リキエスタからの『中平卓馬の写真論』、ちくま学芸文庫の『なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集 (ちくま学芸文庫)』は、押さえていたが、こんなのが出ていたのは、知らなかった。

見続ける涯に火が・・・ 批評集成1965-1977

見続ける涯に火が・・・ 批評集成1965-1977


今、大学の学生に、学生たちがクラスで編集している冊子への短文の寄稿を頼まれ、1968年とセイカと写真について書いてくれとのことだったんで、時間もない中で書けそうなのは、ナカヒラと『プロヴォーク』かな(どうやってセイカとつなげるかが問題だけど)と思っていたところなので、即買い。


ちなみに、↓の本で、多木浩二氏が、ほんの少しだけ『プロヴォーク』と自らの写真実践に関して回想している。『プロヴォーク』以降、彼がそれについて語るのは、おそらくはじめてなんじゃないかしらん。

雑学者の夢 (グーテンベルクの森)

雑学者の夢 (グーテンベルクの森)