椅子の歴史

今日、大学に届いていた本。

椅子の文化図鑑

椅子の文化図鑑


椅子の歴史を、古代からモダニズム草間彌生の椅子まであった)まで、西洋中心に、豊富な図版と共に概説した本。ぱらっと捲っただけだけど、これは相当面白そう。


多木浩二氏の椅子論も再読しなければ。

眼の隠喩―視線の現象学 (ちくま学芸文庫)

眼の隠喩―視線の現象学 (ちくま学芸文庫)

前者には、「椅子の身体論―儀礼と快楽」が、後者には「『もの』と身体」が所収されている。『天皇の肖像 (岩波現代文庫)』にも、明治天皇の身体と椅子と写真の関係について、ちょっとだけ論じていた部分があったかと思う。