「イマジュリィ」道楽――収集・交換・生産をめぐって
今週末は、年度末とあって、突貫工事のように、色々研究会が重なっております。1発目は大正イマジュリィ学会。
大正イマジュリィ学会第6回全国大会
- 3月7日、8日
- 於大津市歴史博物館
- 博物館の入館料が必要です。
- 2009年3月7日(土)
- 13:30〜17:00 シンポジウム:『イマジュリィ』道楽─収集・交換・生産をめぐって
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- K・ポミアン『コレクション――趣味と好奇心の歴史人類学』によれば、「コレクション」とは、「目の前にある品物」によって「目に見えない何か」を表象する行為であるという。では、名うてのコレクターたちは、どのような品物を、どのような方法で集めることによって、いったい何を表象しようとしたのか。三人のパネリストたちが、「イマジュリィ」という、私たちの身近にある大衆的な図像の収集・交換・生産について熱く語ります。
- 木津勝(大津市歴史博物館学芸員)「道楽絵はがきから見た大正・昭和のコレクター」
- 橋爪節也(大阪大学総合博物館教授)「道楽こうじて展覧会を成す――大阪資料の収集と展覧会」
- 山田俊幸(帝塚山学院大学教授)「スタール、竹内久一、田蝶」
- 司会:岸文和(同志社大学教授)
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- 13:30〜17:00 シンポジウム:『イマジュリィ』道楽─収集・交換・生産をめぐって
- 2009年3月8日(日)
私は、学会の委員なのでこれに出席します。でも、面白そうな研究会があと二つ。