2004-01-01から1年間の記事一覧

今日の一曲”Ringo”

シングル、トップ・デック、60年代末期 昨日、モッド・カルチャーの話題を出したので、ついでにモッド(とくにハード・モッド=スキンヘッド)たちに支持されたジャマイカン・ミュージックを。最強のザ・スカタライツ。曲は、美空ひばり嬢の「リンゴ追分」を…

講義

芸術学概論。複製技術、写真の歴史、アプロプリエーションについて。今日は、ダゲレオタイプとガラス・ネガの現物を持って行った。

落書き

国際会館駅にて。とてもささやかな落書き。

今日の一曲"Sha-La-La-La-Lee"

ザ・スモール・フェイセズ『ザ・スモール・フェイセズ』所収、デッカ、1965年 60年代ブリティッシュ・ビートにおけるソウルフルな歌うたいといえばスティーヴ・マリオットで決まり(もちろんヴァン・モリソンとエリック・バードンもはずせないが)。モッドに…

講義

美術史特講。日本における百貨店の誕生と都市の変化(視覚化)について。

尻尾

尻尾を振り立てて機嫌良く歩く。食後だからだろう。

今日の一曲"Mercy Mercy"

ザ・ローリング・ストーンズ『アウト・オヴ・アワ・ヘッズ』所収、ロンドン/デッカ、1965年 いわゆるストーンズ様式を確立する以前の、ロンドンR&Bの雄であった頃のストーンズが好きである。当時の映像、例えば『レディ・ステディ・ゴー』とかを見ると、ダ…

モナ・リザ!

以前、id:mika_kobayashiさんに薦めて貰ったThe Fine Art of Advertisingが今日届いた。有名な美術作品を引用している広告ばかり集めた本で、これは最高。最近の本らしく、いろいろなURLが紹介されているのだが、このページ(http://www.studiolo.org/Mona/M…

講義、講義、講読

1,日本美術史。海外における日本美術コレクションについて。フェノロサと天心。2,写真論。写真と記号論。バルト。5,文献講読@同志社。「魅力(glamour)」の概念の近代性(ジョン・バージャー)について。

同志社の門

なかなか立派な門だけど、それほど利用する人がない。調べてみたら、薩摩藩邸のものらしい。

今日の一曲"盗っ人"

サンハウス『ハウス・レコーデッド』所収、ヴィヴィッド・サウンド 昨日に続いてめんたい。70年代ストーンズ様式で、スライド・ギターが唸る。サンハウスの未発表曲集から。 「どうしたらいいのだろう/俺の女が泥棒になって/俺からこっそり逃げようとする…

色々

大垣書店にて:ジャン=リュック・ナンシー『肖像の眼差し』、ジェイソン・トインビー『ポピュラー音楽をつくる―ミュージシャン・創造性・制度』、『10+1 (No.36(2004)) 特集 万博の遠近法(特集:万博の遠近法)』アマゾン荷:小泉保編『入門 語用論研究―理…

講義

視覚文化論@大阪成蹊。複製技術論。デュシャンからヒップ・ホップまで。

線路

JR長岡京駅の喫煙所が、最近ホームの一番端っこに移った。ちょっと遠いが、今日のように良い天気の日に線路を眺めながら一服するのも悪くはない。そうして線路を眺めていると、明治期における鉄道について語った書物で、線路が目に見える存在としてそこに…

今日の一曲"Fool for You"

ザ・ルースターズ『ザ・ルースターズ』所収、コロムビア、1980年 一昨日、『爆裂都市 [VHS]』をヴィデオで見た。初公開時に見に行った(客席はがらがらだった)以来なので、20年ぶりか。町田「康」町蔵の若いことといったら! そしたらid:jimi69:20041206…

カズー

たぶん、楽器屋で売っている楽器のなかで一番安価なのがこれなのではないか。カズーの原理は至極単純で、丸い部分に薄いフィルムが貼られているだけで、口で銜えて歌えばフィルムがビビって、変な音が出る。RCの「僕の好きな先生」や憂歌団の「スティーリ…

今日の一曲"I Just Want to Touch You"

ユートピア『ディフェイス・ザ・ミュージック』所収、ベアーズヴィル、1980年 昨日に続いてビートルズ・パロディ。トッド・ラングレン渾身の一球という感じである。日本版ではアルバム・タイトルが『ミート・ザ・ユートピア』、この曲は「抱きしめたいぜ」に…

学会

以前から誘われていた学会、大正イマジュリィ学会(大正イマジュリィ学会)に入った。これで所属学会は6つ目・・・(美学会、美術史学会、映像学会、明治美術学会、美学芸術学会)。はぁ、多い。

安物買いの

格安のウクレレを買ったら、何ヶ月かでブリッジの接着剤が剥がれておシャカ。そのままずっと放ってある。安物買いの銭失い。

今日の一曲"I Must Be in Love"

ザ・ラトルズ『ザ・ラトルズ』所収、ライノ、1978年 リヴァプールからやってきた4人組は、やがて世界を制覇し、そして20世紀のアイコンとなった。その名はザ・ラトルズ! てなわけで、世紀のパロディである。モンティ・パイソン(エリック・アイドル、ニー…

茂爺

久しぶりに土曜午後の吉本新喜劇を見た。やっぱり辻本茂雄は面白い。

今日の一曲"ある平凡な男の一日"

JAGATARA『それから』所収、BMGビクター、1989年 アフリカン・ポップスによく聴かれるようなキラキラしたギターのアンサンブルで静かにはじまる。スティール・パンもからみ、アフリカなんだかハワイなんだかカリブなんだか日本なんだか。江戸アケミもゆった…

テートが、美術関係者を集めて、もっとも今日に影響を与えた20世紀の芸術作品を撰んだそうだ。1位は、64%の票を集めてデュシャンの《泉》。以下、ピカソ《アヴィニヨンの娘たち》(42%)、ウォーホル《マリリン》(29%)、ピカソ《ゲルニカ》(19%)、マ…

講義

芸術学概論。コピーとオリジナル、贋作、複製技術などについて。ファン・メーヘレン事件と千円札裁判(赤瀬川原平)に関する反応が多かった。

ホープと原人

ホープ・ライトの内箱には、かならず弓矢を持ったキャラクターが描かれている。鎧兜の武士、ロビン・フッド、ケンタウロス・・・。今日のは原人だった。ほかに何があったっけ。検索してみたらこんなページ(bne.jp)があった。こんなにあるとは知らなんだ。

今日の一曲"Soul Intro./ The Chicken"

ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド『トゥインズ1&2』所収(初出:『インヴィテーション』1983年)。 いうまでもなくラリー・グレアムと並んで、エレクトリック・ベースの可能性を何倍にも広げた人である。だが、それだけではない。ビッグ・バンドのリ…

映像・歴史・メディア

『季刊インターコミュニケーション』51号の特集(http://www.ntticc.or.jp/Publication/Icm/index_j.html)。四方田犬彦、今福龍太、港千尋、木幡和枝各氏が執筆。ダグラス・クリンプのインタヴューも載っている。 昨日届いた本。今井邦彦『語用論への招待』…

講義

美術史特講。万博から「日本美術」誕生のはなし。国民国家と美術制度。美術教育の問題など。 昼過ぎに研究室に師匠御来駕。最近、考えてられることを拝聴する。「叙情画」とはどのような条件で成り立つのかという問題について。いかん、僕ももっと頑張って色…

ターゲット・ロック・オン

このあと、膝に飛び乗ってきた。

今日の一曲"Nobody But Me"

ナズ・ノーマッド&ザ・ナイトメアーズ『ギヴ・ダディー・ザ・ナイフ・シンディー』所収、ビッグ・ビート、1984年 ダムド(そういえばゴスの遠祖か?)が変名で作った企画もののレコード。60年代のマニアックなサイケ/ガラージもののカヴァー集である。好き…