2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『大正イマジュリィ』NO.2

大正イマジュリィ学会の学会誌『大正イマジュリィ』の第2号が届く(奥付の発行日からは随分遅れたけれど)。 『大正イマジュリィ』No. 2、大正イマジュリィ学会、2007年3月 論文 5 佐々木千恵「《災禍の跡》のあとで――大正末期から昭和初期の池田遙邨」 6 熊…

祖師銅像

墨染めの衣の袖を翩翻と翻らせ法華経を説く日蓮。こういう祖師のブロンズ像というのは、当然近代のものだろうが、いつ頃から作られ始めたものだろう。また圧倒的に日蓮が多いような気がする(親鸞もあるかな)けど、その割合はどれくらいだろう。調べてみた…

表象文化論学会第2回大会

駒場で行われる表象文化論学会第2回大会のプログラムが発表されていました→Conventions | 表象文化論学会。 私は、カナダ、マッギル大学のゲウォン・キムさんのオーガナイズするパネル5:「他者の空間を再描する――日本帝国における風景、地理、そしてアイデ…

隆起

椅子に置いた昼寝用布団の真ん中が、不自然に隆起している。さては…… やっぱり。

地震、雷、火事……

ではなくて、「空気、太陽、水、親父」らしい。しかし、こういう言葉って、毎回考えてるんだろうか。なんかアンチョコでもあるんやろか。

『鴨川ホルモー』

新聞の書評で採りあげられていて、でもその内容をキチンと読まず、京都を舞台にした青春モノかなと思って買ってみたら、青春モノは青春モノだけど、コメディ仕立ての伝奇ファンタジー(こういうのも「ラノベ」に入るのか? メガネでツンデレが出てくるし)で…

夜の廊下

最近、夜の会議が多い。

小林かいち

編者よりご恵贈いただく。「謎の画家」ってのも謎の程度にいろいろあるが、本当に謎らしい。アール・デコに影響を受け、絵葉書や絵封筒で活躍した小林かいちの画集。かいちについては→:Kaichi Kobayashi:。小林かいちの世界―まぼろしの京都アール・デコ作者:…

大正シック

こないだ呑んでいる席で聞いた展覧会。相当マニアックなものが出ているらしい(マニアックな人たちが言ってたんだから間違いない)。 大正シック――ホノルル美術館所蔵品より 東京都庭園美術館|TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM|エキゾティック×モダン …

スクウォッター

新たな場所を占拠するライカ。まァ、彼女にとっては、占拠してるつもりは毛頭なく、はなから「あたしの場所」なんだろうが。

「鳥の眼/虫の眼」展

『ペナント・ジャパン』の谷本研さんから展覧会のお知らせをいただく。「地蔵プロジェクト」という活動で、大津の仰木地区における「地蔵」を中心としたフィールドワークを行っているそう。とくにサブタイトルにあるように、今回は地図がひとつのテーマとな…

大正デモクラシー

ひとつ大きな仕事に関わることになる。大正期――天皇/元号で区切られる「大正」ではなく、もう少し広い日露戦争と十五年戦争で挟まれた「戦間期」とボクは理解している――の文化に関わる、結構大きなプロジェクト。というわけで、その時代を概観し、その時代…

鉢植え

鴨川の堰の脇のコンクリート製建造物(一体何かしらん)の頂部に一群生えた植物。

メーター

銃眼のようなメーター視認口。

切り離し

痕跡になる前 - 蒼猴軒日録のあと、きちんと切り離しが完了したよう。

猛犬

映画『ヒポクラテスたち [DVD]』をご覧の方にはお馴染みのサテン前。気がついたら、犬が飼われており、太平楽に寝ている。よっぽど厳つい奴なのか、キャッチフレーズが「犬に近づかないでください」。

こけら葺き

地蔵祠の屋根。結構、立派なこけら葺きだった。