2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カウンター・ブリコラージュ

子供服。明らかにジェイミー・リードのグラフィック・デザインにおける新聞文字の切り貼りの意匠を持ってきて、「パンク的」という意味作用を狙ったものだろう。 こういうの。 非制度側の行うブリコラージュ的なものを、制度側が流用することを「カウンター…

手芸論

手芸というのは、盆栽などとともに、近代的な「芸術」概念の、とってもマージナルなところにあって(こぼれ落ちている方だから、マージンの外か)、以前からなんとなく気になっていた。と、以下の本が出版されていたことをお買い物 - Words and Phrasesで知…

轍っていうのは、足跡と並んで、さまざまな痕跡のなかでも代表的なものの一つだろうが、これだけ舗装されると滅多にお目に掛からない。それが俄然目立つのが雪の日である。というわけで、いやぁ今日は降りましたなぁ。身動き取れなくなりかけた。

岩肌

山間の谷間にへばりつくようにたつ精華大。map:x135.7701y35.0733:satellite↑こんな感じ。なので、学内にはこのように岩盤が露出していたりするのである。

リズム

一定のリズムで刻まれる痕跡。軒瓦の中央の凹んでいる部分から雨が垂れてできたものだろう。

箱猫@大学

多分、発泡スチロールは、保温力があって、暖かいんだろう。

方角

方位磁針付きの携帯灰皿。京都の街中で方角を気にすることなどほとんどないんだが。まぁ、ほんまに街中の通りは、東西南北、ほぼ正確に走っているんだなということを確認するくらいか。

訃報:桑原甲子雄氏

http://www.asahi.com/obituaries/update/0204/TKY200802040101.htmlによれば、写真家、桑原甲子雄氏が昨年12月に亡くなられていたとのこと。享年94歳だったとか。 氏の作品については昔から興味があり、一本論文も書いているので、感慨がある。ご冥福をお祈…

地球の長い午後

花屋さんの二階。観葉植物が多く置いてあるのだが、その様子が密林を思わせ、さらに↓の名作SFを思い出させた。地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)作者: ブライアン W.オールディス,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/01/28メディア: 文庫購…

キーボード・カヴァー

鍵盤受難 - 蒼猴軒日録で書いていたキーボード防護カヴァー、買いました。キーボードカバー・Pure Touch Key Protector #101 for Apple Keyboard (テンキー付き-JIS-US) / PTKP101出版社/メーカー: マイクロソリューション Micro Solution Inc.発売日: 2007/…

帽子

手袋というのは、基本的に道に落ちているもんだが、不憫に思った誰かが拾ったのか、まるでオフの時の真冬の僧侶が作務衣姿で被るウォッチ・キャップのごとく、車止めに被せられている。

『風景の理論』

随分前にアマゾンで予約していた本が、忘れた頃に届く。ジェームズ・エルキンズが中心となって編集している「アート・セミナー」シリーズの1巻。他の巻と同様に、さまざまな研究者によるラウンド・テーブル討議を中心として編纂されている。今回も、美術史、…

消火栓

ここによく登場する下御霊社。平安前期からの歴史があり、氏子も驚くほど広範囲に亘る神社で、祭りもなかなか盛大なのに、観光スポットになっていないせいか、境内をあまりメンテナンスする気がないらしく、結構荒れ果てていて、それがまた好きだったりする。

鍵盤受難

コンピュータに向かっていたら、コザルが寄ってきて、置いてあったコーヒーを思いっきりこぼした。相当入っていたのが、見事にキーボードの上にバシャッ。案の定使用不能に。 実はこのキーボード自体二台目なのである。以前、猫が吐瀉物を思いっきりキーボー…