『表象--文化的表象と意味作用の実践』
- 作者: Stuart Hall
- 出版社/メーカー: SAGE Publications Ltd
- 発売日: 1997/04
- メディア: ペーパーバック
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カルチュラル・スタディーズの泰斗、スチュアート・ホールによる表象論の教科書(オープン・ユニヴァーシティ)。
- スチュアート・ホール「序章」
- スチュアート・ホール「表象のはたらき」
- ピーター・ハミルトン「社会的なものを表象すること??戦後ヒューマニズム写真におけるフランスとフランス性」
- ヘンリエッタ・リッジ「他者の文化の展示における詩学と政治学」
- スチュアート・ホール「『他者』のスペクタクル」
- ショーン・ニクソン「男性性を展示すること」
- クリスティーン・グレッディル「ジャンルとジェンダー??ソープ・オペラの場合」
序章の試訳は、こちら→http://homepage.mac.com/morihiro1966/hall/representation.htm
序章に続く第一章の目次は、以下の通り。
1 表象・意味・言語 1.1 意味を作る・ものを表象する 1.2 言語と表象 1.3 コードを共有する 1.4 表象に関する諸理論 1.5 交通信号の言語 1.6 まとめ 2 ソシュールの遺産 2.1 言語の社会的な役割 2.2 ソシュールのモデルに対する批判 2.3 まとめ 3 言語から文化へ--言語学から記号論へ 3.1 今日における神話 4 言説・権力・主体 4.1 言語から言説へ 4.2 言語を歴史化する--言説的実践 4.3 言説から権力=知へ 4.4 まとめ--フーコーと表象 4.5 シャルコーとヒステリーのパフォーマンス 5 「主体」とは何か 5.1 ベラスケスの《ラス・メニーナス》をどのように理解するか 5.2 表象における/のなかの主体