銅像
銅像になっている祖師とか高僧とかはどんな人がいるのかなと思って、検索掛けてみたら凄いサイトに出逢う。http://www4.airnet.ne.jp/soutai/index.html内の銅像めぐりというページ。サイト作者が巡られた、途轍もない量の銅像の写真が載せられている。またゆっくり見ていきたいと思うが、ぱっと見た限りでは、やはり日蓮が多い。36体。続いて親鸞(22体)かと思いきや、空海が日蓮に迫る33体。御大師様強し! 最澄なんか1体しかないのに。他に思いつく祖師では、栄西2体、道元4体、一遍2体、蓮如(祖師とは言わないのか)2体、などなど。隠元はなし。渋いところでは天海とか、雪舟とかも。またゆっくり拝見しよう。
で、「銅像」で思い出したことをいろいろ。
- 銅像といえば、木下直之氏。専攻が「日本銅像史」と書かれていたのは、ツボにはまった(今はなき『is』誌の「政治家の肖像」特集だったか)。『http://shop.utcc.pr.u-tokyo.ac.jp/shopdetail/006000000003/』もあったし、『講座日本美術史〈第4巻〉造形の場』には、「殿様の銅像」という論攷が収められているよう。
- もいっちょ銅像といえば、高山樗牛の書いた上野の西郷像とモニュメントの近代性についての論が結構面白く、いちどこの日録で紹介しようと思いながら、そのままになっている。そのうち機会があれば。
- 銅像で検索してたら、こんな人がこんな本を出していた。
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 文庫
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- そういや、ちょっとずれるけど、この本も買ったままツンドクになってるな。
- 作者: 宮田珠己
- 出版社/メーカー: 白水社
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- メディア: 単行本
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- ぬっとして - ブログまでブログで紹介されている『ぬっとあったものと、ぬっとあるもの―近代ニッポンの遺跡』も買ってみようかな。
- 銅像といえば「村田善則先生謹製《アントニオ猪木ブロンズ像》」やね。