2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『ハロー・ドゥルーズ!』

東北ドイツ文学会の紀要『東北ドイツ文学研究』から短い原稿を依頼される。何で僕にドイツ文学?と思ったら、横浜国大のジャクリーヌ・ベルントさんが、「ドイツにおけるコミックおよびコミック論」という特集を編集するらしい。で、一冊のマンガが同封され…

今日の豆苗

雨。じとじとしている。豆苗も現金なもので、陽が出ないと真っ直ぐ突っ立ったまま。

暑い

猫が体を目一杯に伸ばしてだらけている。夏が来た。 アメリカにいた頃の旧友が訪ねてきたので昼飯を食う。その後は家に帰り、パリのセミナーのための翻訳(ありがたいことに英語)と、プレゼンテーションつくり。最近、マック純正ソフトのkeynoteでつくって…

豆苗の水栽培

こないだ食べた豆苗の根っこを水に漬けておいたら、伸び出した。しかも必死で陽を求めている。

ゲームのルール

この日録に載せている写真を撮る際、自らに課している基本的なゲームのルール*1について。今のところは、守っている。 一応「日録」と言っている以上、その日に撮った写真を載せる。 なので、昨日のように携帯を持って出るのを忘れた日は、家のなかで意味不…

今日の本

今橋映子『"パリ写真"の世紀』白水社、2003。 買おう買おうと思いながら、重そう(重量が)で、なかなか手を出せずにいたが、パリに行くので買ってみる。『異都憧憬:日本人のパリ』も読み直そう。でも、そのまえに原稿の英語訳おわらせなければ。 『小…

穴犬

板戸に穴を開けて貰って、顔を出す。コンクリート・ブロックの上に顎を乗せてぼんやり通りを眺めている。うちの近所の犬。あまり近づいても何なので少し遠くから撮影。このあと女の子がやってきて顎を撫でて貰っていた。どうやら中でちぎれんばかりに尾っぽ…

ゼミ

ゼミのはじめは、先週末行った展覧会の図録を見せる。そのあと学生二人が発表。ほぼ一回りした。

ギター

僕のギター。右はエピフォン。左はアリア・プロIIのセミアコ。

井田照一さん

版画家の井田さんの講演会が精華であったので聞きに行く。飲んだあと、井田邸におじゃまする。

講義

大学院向けの現代美術特講でカメラ・オブスキュラ(自作)とダゲレオタイプ(もちろん自作じゃない)の現物を見せる。映る景色の鮮明さにみんなが沸く。ダゲレオタイプがかわいそうなほど、カメラ・オブスキュラが人気。 その後は、写真と技術といった問題。…

カメラ・オブスキュラ

自作のカメラ・オブスキュラに写った研究室の窓の眺め。

タイガース

帰ってきてみたら、またベイスターズに負けていた。何かに憑かれているとしか思えない。何だろう。何か悪いことをしたのだろうか・・・それは去年の仕打ちか。

村上たかし

近大の帰りに本屋を覗いたら、村上たかし(あの東京芸大日本画ではじめて課程博士取ったあの人とは違う)の漫画『ナマケモノが見てた』が文庫化されていた。大好きな漫画やけど誰が読むねんっちゅう話や。そうか、俺みたいな奴か。久しぶりに読んだらやっぱ…

講義・講義・講義

1限:日本美術史@精華。今日は日本の庭園の歴史。平安京における四神相応/風水ばなしに時間をとりすぎた。でもこれは結構うける。最後に現代における庭園、というか建築と外部の関係というテーマで安藤忠雄の初期作品を見せると、やっぱりみんな身を乗り…

精華猫その2

サバトラの方。食事の邪魔したらしい。逃げた。悪かった。

今日のアマゾン荷

今日も来た。家に帰ってきたらペリカン便の車が止まっていて、「どうも」と言われた。アマゾンから色々取り寄せているので、ドライヴァーさんとはすっかり顔馴染みである。不在票が入っていたときなど、携帯に電話して、「サトウです」というと、それだけで…

御霊図子

寺町丸太町下ルの下御霊神社の裏手にあるお蔵。豪快に壁が剥げ落ちているが、佇まいが好きで、わざわざこの道を通ることが多い。ちなみに手前の細い道は、丸太町と竹屋町の間を走る三〜四町しかない通りで、「御霊図子」という。京都でも知らない人が多い道…

今日のアマゾン荷

amazon.co.jpより荷が届く。 中根隆行『〈朝鮮〉表象の文化誌--近代日本と他者をめぐる知の植民地化』新曜社、2004年。 文学を中心とした日本のコロニアリズム研究。著者は同年代。頑張らないと。 田路隆浩『環境の解釈学--建築から風景へ』学芸出版社、2003…

コネコ

僕は、研究者、教員という職だけではなく、家業にも従事している。二足の草鞋。今日は出勤日。特筆すべきこともない。 帰り道に、先日の記号学会で知り合ったK君と出会う。二人とも自転車で、車上で会話。そのあと、家の近くのペット・ショップで仔猫発見。…

サヨナラ

赤星選手によりタイガースがジャイアンツをBYE-BYE。この試合のおかげでサンデースポーツの朝青龍出演を見ることかなわず。

疲れた

さすがに昨日の強行軍は疲れた。早めに帰ってきて、猫にお出迎えされて、朝青龍の優勝(パチパチ)見て・・・ 写真も出迎え後に床でのたうち回る猫くらいしか撮れず。 相撲といえば、今日豪風が金開山に一本背負い(http://sumo.goo.ne.jp/kimarite/7.html)…

展覧会漬け

「展覧会なんか大嫌い。あれこそ厭な近代的制度。そのかわり、家で夜中に拡大鏡で図版を徹底的に見る」とは昨日のシンポでの高山宏氏のお言葉。僕もその気持ち分からないではない。でも今日は朝から展覧会のはしご。 上野の東京芸大の美術館@午前10時。「…

東京駅発車前

東京から京都への帰路の旅のおとも・・・。

美術史学会

シンポジウム開始にぎりぎり間に合う。「美術史学と隣接領域」。パネラーは、若桑みどり、黒田日出男、高山宏、佐々木健一氏と超強力。濃いメンバーでどうなることかと思ったけれど、各氏さすがに手慣れたもので、ちゃんとディスカッションになっていた。高…

東京へ

芸術学セミナーをはやめに終わって、今から東京へ。美術史学会全国大会@慶應大学。

慶應銘菓

慶應の門前にあった銘菓「学問のすゝめ」。モノは最中で、文銭堂本舗製。有名らしい。

版読展

精華のギャラリーではじまった版画専攻の学生の展覧会(http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/2004/handoku/index.html)を見たあとオープニング・レセプションに参加。写真家の大島成己さん(http://www.nomart.co.jp/naruki/index_jp.html)と知り合う。図…

講義

大学院の「現代美術特講」。先週の続きで、マネの《オランピア》についてのヴィデオ(リンダ・ノクリンなどが出演している秀作)を見せたあと、写真の話を少々。

精華猫

どこの大学にも大学猫がいるが、精華には4〜5匹いる。写真に写っているのは、どうやら家族で棲んでいるクロの一匹。結構警戒心が強く、近づきすぎると逃げる。 駅寄りの縄張りにいるサバトラ柄の猫は、警戒心ゼロで、腹を出して寝るわ、甘え声を出すわ。こ…