2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
買ったまま放り出しておいたNicholas Thomas, Possessions: Indigenous Art/Colonial Culture (Interplay, Arts, History, Theory)をようやく手に取る。19世紀のオーストラリアにおける風景表象の問題を扱った章から読み始める。著者はオーストラリア国立…
とくに意味もなく街角を撮ってみた。左手に一際派手に発光しているのは、日本の夜に自己主張をする自販機である。このような写真を見て「滲む街の灯を」というのは写真的なメタファーかと思いながら帰ってきた。でも、よく考えたらあれは「泪が出ている」こ…
猫は、とにかく狭いところに入りたがる。猫は、カサカサ音がするものが好き。という訳で両条件を充たすコンビニ袋に入っている。買い物か、お前は。
以前も同じような写真を載せた(id:morohiro_s:20041019)。あれからほぼ3ヶ月経った。寒いので、刈るのを躊躇していたが、寝癖はつくし、帽子被ったらぺちゃんこになるし、もう我慢できなくなって、風呂場をファン・ヒーターで暖めて断髪。すっきりした。
芸術学概論。博覧会と百貨店の話。そのあと授業の総まとめ。これで本務校での授業はすべて終了した。今年度から専任になって、一気に講義のコマ数が増えてどうなるかと思ったが、なんとか乗り越えた。来年度はもっと楽になるだろう。でもその前に地獄の採点…
最近、大学の黒猫が二匹研究室の入っている建物の近くに拠点を移した様子。昨日、近づいて指を出したら嗅ぎにきた。でも直ぐに逃げられた。やはり猫の匂いがついているのだろうか。
ニュー・エイジ・ステッパーズ『ニュー・エイジ・ステッパーズ』所収、On-Uサウンド、1981年 ポスト・パンクとレゲエの強烈なミックスである。レゲエからはルーツ・ラディックスやアスワドの面子、ポスト・パンクからはザ・ポップ・グループのマーク・ス…
美術史特講。今日は、講義ではなく、研究室で院生たちと雑談。作品にどのようなタイトルやキャプションを付けるべきか、そもそもタイトルとは何かという問題について。
叡電の二両だけの電車。時には一両だけのもある。嵐電もそうだが、半分バスみたいなもん(id:morohiro_s:20041119を参照)。この駅(京都精華大前)も、朝の登校時を除いては無人駅。
Apple(日本)。やるなぁ。とくにiPod shuffleとか、今のフラッシュ・メモリの代わりに思わず買ってしまいそう・・・。
アメリカのCMのオーディオ/ヴィデオ・ファイルが大量にあるサイトを発見した(→http://www.80stvthemes.com/)。基本的には80年代のテレビ番組のテーマ曲を集めたもののようだが、コマーシャルのページには、結構動画もある。
1,日本美術史。最後なので一気に飛んで戦後に。ネオダダと具体派。2,写真論。写真の記述と授業の総まとめ。5,文献講読@同志社。広告とナショナリズムの問題。ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (ネットワークの社…
今日は細かい雪が風に吹かれて舞っていた。帰りのバスの窓からみえた比叡山は、山肌がほんのり白くなったところに、もやが盛大に上がってきて、なんともいい景色であった。って、雪に興趣をおぼえるなんていうのは、少雪地帯の甘えなのだろう。
視覚文化論@大阪成蹊大。視覚文化としてのストリート・ファッション。テッズとロッカーズとモッズとスキンズとパンクス。
家と家の間に牛乳受けがはさまっていた。どうしてこんな事になったんだ。今でも機能しているのか。なぜこんなにぴったりとサイズがあっているんだ。このためにわざわざ計って家を建てたのか。といろいろな疑問が湧いてくる。ところで、これを見ていたら、イ…
パブリック・イメージ・リミテッド『フラワーズ・オヴ・ロマンス』所収、ワーナー・ブラザーズ、1981年 素晴らしきベース奏者、ジャー・ウォブルが抜けたあとのPiL。中学生の時、はじめて貸しレコード屋で借りて聞いたときは、衝撃であった。これがロックな…
ライドンの塔で立ちつくすアントン@ドラクエ。昔は、RPG等は夜を徹して遊んだもんだった。でも、今はやって2時間である。ゆっくり楽しんでいる。流石、おとな。とはいえ、別に自制心が働いている訳ではない。まず、ゲームを長時間すると肩が凝るようになっ…
二匹で仲良く昼下がりにだらだら。元からアントンの顔はでかいが、こうして遠近が付いて見ると、ライカの4倍くらいある。
今日の昼NHKでやっていた「さらばゴジラ・怪獣王と日本人がたどった半世紀」を見た。なかなか面白い番組であった。こういうの作らせりゃ巧いのにな・・・。ところで、見ながら思ったこと。ハリウッドのゴジラを承けて、日本の製作者がいう人間を超えた意志無…
以前、みうらじゅんといとうせいこうの『ザ・スライドショー コンプリートボックス [DVD]』で、「眼鏡のビスって大事だよね」って話をしていた。僕は眼鏡は掛けていない(というかいまだに両眼とも1.5)のだが、サングラスは好きで沢山持っている。それが、…
Phew『終曲』(シングル)所収、パス・レコード、1980年 インダストリアルな越路吹雪、Phewがワルツで唄う(Phewについては→Phew/Profileを参照)。ゲルニカの戸川純を聞いたとき、彼女のエピゴーネンと思った(まあPhew自身もニコのエピゴーネンと云えるか…
芸術学概論。展示の歴史。聖遺物コレクションから「驚異の部屋」へ。博物学から博覧会まで。日本の開帳の話もした。
チビ猫ライカは、水回りを偏愛する。このあと蛇口を舐めだした。
大学のギャラリーで今日からはじまった展覧会「http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/2004/ishi/index.html」を見に行った。ドイツやチェコの墓碑を拓本で取ったもの。面白いのは、展示法。額装や軸装するのではなく、展示写真にもあるように、無表装の拓本を…
年明け一つ目は、大学院の美術史特講。展示と美術館の話。MoMAの改装など。
久しぶりに取り出したブルース・ハープ。Dのキーのホーナーのマリン・バンド。といっても全く吹き方を忘れていて、「Love me do」しかできない。練習し直そうかなと思って吹いていたら、なぜか猫が二匹とも寄ってくる。なんか気になる音らしい。猫笛か? こ…
今日は、大学の新年会。12:30からはじまって、二次会に行き、今(6時前)帰ってきた。5時間連続飲酒。でも、去年は10時くらいになって三日酔したのだから、今年はましである。しかも今年は、セーヴした。なぜなら明日から授業がはじまり、しかも一限…
ディスチャージ『ヒア・ナッシング・シー・ナッシング・セイ・ナッシング』所収、クレイ、1982年 久しぶりの「今日の一曲」。三猿といえば、ハードコア・パンクの先駆者ディスチャージである。何故かというと彼らの1stアルバムのタイトルが『何も聞かない…
嘉門達夫の名作がFlashヴァージョンに。→お前だ! 旧作品No.5792 | pya! (ネタサイト)
蒼猴軒と自称するだけあって、猿好きである。で、もう去年のものになってしまったが、「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿。これは、庚申信仰と深く関わるものである。今は芸術学を専攻しているが、学部の頃、一時民衆史を専攻しようかと思っていた時期も…