2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

立って半畳

切り取られたパイプのなかでいっぱいいっぱいに生えているクローバー。他者の入る余地なし。

オタリーマンと風マン

読んでみた。ぼく、オタリーマン。作者: よしたに出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2007/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (288件) を見る若いSE職サラリーマンの日常自虐ネタ。作者のサイトはこちら→ダ…

建築写真

XKHOME特別編集8建築写真 (エクスナレッジムック―X-Knowledge HOME特別編集)出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2006/12/11メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見る本屋で並んでいたので、最近出たのかと思ったら、ちょい前…

バーバパパ

ヴォルヴィックのボトルについてきたバーバパパ(正確にはバーバママらしいが)のハンド・リラックス・クッションとやら言うもの(Volvic|ソフトドリンク|商品情報|キリン)。掌に握りこんで感触を楽しむものらしいが、形状といい、感触といい猫に最適。…

痕跡になる前

家のこぼちがほぼ終わり、あとは隣家と接している壁だけになっている。これから壁を剥がし、痕跡が出来上がるという段取りだろう。 京都の町中で作業をする工務店は、この切り離しの作業が、他府県の業者に比べて異常に巧いという。というか、それが出来なけ…

『家庭の秘密』

家庭の秘密―記憶と創造の行為作者: アネットクーン,Annette Kuhn,西山けい子出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2007/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る これも以前、版元から恵贈されたもの。紹介文をあげると言っておいて、全然あげて…

『知のリテラシー』

共著者のお二人からご恵贈賜る。知のリテラシー 文化作者: 葉口英子,河田学,ウスビサコ出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2007/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る 「マンガ、ファッション、映画、音楽、…

フィーバー

昨日、缶コーヒーを買ったら、投入金額表示欄がくるくると回りだし、「888」と揃ってリーチ目になったかと思うともう一個揃って大当たり。「フィーバー」は古いか。

ブラジル製ドラムン・ベース

いやぁ、結構ジャングルとかドラムン・ベースとか好きなんすよ。とはいうてもそんなに詳しいわけではなくって、ゴールディとかが入っているベスト盤を延々聴いてたりするだけ。最近、すっかりクラブなんというものとはご無沙汰にはなってて、今もドラムン・…

ムーディ

凄いな、ムーディ。iTMSに登録されてるよ→ムーディ勝山-EP。 右から来たものを左へ受け流すの歌 2:59 上から下へ落ちてくるものをただただ見ている男の歌 2:54 2日前から後頭部に違和感がある男の歌 2:18 数字の6に数字の5を足しましたの歌 2:40 1曲¥…

『パンク』誌

昨日のエントリの続きみたいな感じだけど、1976年からニューヨーク(多分)で出版された『パンク』というファンジンがあるんだけど、その創刊号がルー・リードのインタヴューで、それが手書きとコミックスで構成されているということに気付いた。その後の各…

ロックとコミックス:補遺

パンクより前にコミックスをジャケットに使った先行例を忘れていた。 これは枠線まで含め、まったくコミックスそのもの。 そんなん言い出したら、ビートルズも……って話になるけれど。 ほんまにきりがない。でも、もう一点だけ。快感博士。 [rakuten:rdownloa…

アフリカン・アメリカンとコミックス

↑のDVDでは触れられていなかったが、アフリカ系アメリカ人によるコミックスの受容ってどうだったんだろう? ぱっと思いつくところでは↓のようなジャケットはあるわけだけど。 最後のはジャマイカだけど。 グラフィティ文化との関わりもありそうなんだけど、…

アメコミ

以前、「私たちはアメリカンコミックスというメディア、文化について知っているような振りをするのはいい加減やめるべきだ」という刺激的な言明ではじまる小田切博『戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌』をパラパラと読んで、アメ…

スーパーマン

↓でアメコミのことを書いていたら、ちょうど昼に行ったアメリカ趣味(正確に言うとサーファー=ハワイ趣味なんだけど)のカフェで見付けたステッカー。やっぱこのデザインってよくできてるね。 ちなみにそのカフェのアメリカン・クラブ・サンドウィッチは、…

腰当てクッション

最近のアントンの定位置。ボクが座っても頑として動かず、押しつぶされそうになりながらも、腰当てクッションのようになって耐えているのである。 こういう感じで。

若冲展

ようやく行ってきた。 http://jakuchu.jp/jotenkaku/ 平日の朝いちなのに、四重五重に(十重二十重とは言わないが)取り巻いた人の頭の向こうに、動植綵絵の上半分が見えるという状態。

本屋さんマンガ2題

ブンブン堂のグレちゃん―大阪古本屋バイト日記作者: グレゴリ青山出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2007/05/17メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 49回この商品を含むブログ (50件) を見る梅田の古書街でバイトしていた作者の描…

広告論ビブリオ

今年からはじまった「視覚文化論」というコマで、「広告の視覚文化論」を採り上げようと、ようやく本をいろいろと引っ張り出す。 ロラン・バルト「映像の修辞学」『第三の意味―映像と演劇と音楽と』 これについては、もうすでに振っておいた。 島本浣、岸文…

信長まつり

知らんうちにそんなまつりをやっとんのか。 ノーローンの限度額を増額したいならコチラ!によれば、1982年からやってるらしい。どんなことをやっているのか、暇やったら見に行こう。

金属製のドアに埋め込まれた、いったい何だか分からない切片。「ム」。 全体像はこんな感じ。

縄張

近くの駐車場になっていた空き地に、何か立つんだろうか、縄が張ってあり、地鎮祭を行ったとおぼしき跡がある。まさしく、語義通りの「縄張」。 あれっ? なんかデザイン・テーマ(Dice)がおかしくなったので、別のテーマでとりあえず。よみにくいけど。 ス…

ミルクチエスト

ビルの壁面に取り付けられた牛乳宅配用のポスト。フォントがかわいらしい。

実生

路地の一角の実生の楓。どっかから種が飛んできて、それが落ちて生えたんだろう。しかし、こんな小さい頃の楓の木ってはじめて見たな。

祭の前

どうやら下御霊社の祭礼があるらしく、露店が組み立てられ、準備で寺町通りがなんとなくざわついている。

サン・セリフ

御池通の高瀬川にかかる小橋。橋銘がすっきりとしたサン・セリフ体で、ちょい洒落ている。

衣服の哲学

こないだのNYのシンポジウムで、漱石の死亡記事を分析する中で、すこし寄り道として漱石が「カーライル博物館」という掌編(『夏目漱石全集〈2〉 (ちくま文庫)』)で、トーマス・カーライルのデスマスクから、さまざまな追想を紡ぎ出すくだりについて触れ…

「第一次世界大戦と芸術」

今日から毎週木曜の夜(18:30-20:00)、京大人文研で人文研アカデミー「第一次世界大戦と芸術」というレクチャー・シリーズが開催される模様。スケジュールは次のよう。 5/17:岡田暁生「トラウマ――第一次世界大戦を体験した作曲家たち」 5/24:高階秀爾「危…

深いツボニワ

ここのは、相当に深いツボニワである。

地蔵祠

今日も地蔵祠。観音開き(地蔵だけど……)の格子扉にガラスがはめ込まれているという珍しいかたち。地蔵本体は幔幕の向こうに隠れ見えない。 で、こんな一言が。「健康に感謝」。