『ヴィジュアル・スタディーズ』

ジェームズ・エルキンズが書いたヴィジュアル・スタディーズの入門書。なかなか平易な英語なので、今期の同志社での文献講読で使う。

Visual Studies: A Skeptical Introduction

第４章「ヴィジュアル・リテラシーとは何か？」を読む予定。結構長いから最後までは行かないだろうけど。以下のような節に分けられている。

• ヴィジュアル・リテラシーとは何か？
  • ヴィジュアル・リテラシーについて尋ねる方法
  • 私たちの文化は、これまでで最もヴィジュアル・リテラシーに秀でているのだろうか？
  • リテラシーとは何を意味しているのか
  • 1,ヴィジュアル・リテラシーの一種としての美術史
  • 2,非西洋におけるヴィジュアルな能力
  • 3,失われてしまったヴィジュアル・リテラシー
  • 4,イメージ制作に含まれるヴィジュアル・リテラシー
  • 5,科学におけるヴィジュアル・リテラシー
  • 6,特殊効果とデジタル・イメージ
  • 7,グラフィックとデザイン
  • 8,建築空間の幅広い領域
  • 視覚的イメージの固有性についての覚書

数字が付いている実例編は、以下をベースとしているのかも。

How to Use Your Eyes

エルキンズのサイトは以下。

• Home Page

エルキンズについては、佐藤啓介さんのサイトに簡潔かつ的を射た解説が載っている。

• http://www.h7.dion.ne.jp/~pensiero/database/elkins.html