2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

上水

結構、道の上には文字があるもので、今日は「上水」。考えるに、アスファルトの色の濃い部分を掘って、上水管を直し、埋め直したあとの備忘のためだろう。ここは「デンキ」、ここは「上水」。なんか人間の身体の上に、「胃」とか「肝臓」とか書いてあるとこ…

アリ・アップ

昨日のコメント欄でスリッツの話とかしていたら、偶然にも今日予約していたアリ・アップ(スリッツ→ニュー・エイジ・ステッパーズ)の新譜が届く。20年ぶりらしい。しかも、初のソロ。打ち込みダンスホール・リディムの上で、元気にトースト*1する。相変わ…

『文化と精読』

富山太佳夫『文化と精読―新しい文学入門』 ほとんどが90年代の後半に書かれたエッセイ。第一部しか目を通していないが、脱構築からニュー・ヒストリシズム、フェミニズム、そしてカルチュラル・スタディーズと、その時期に激変した「英文学史」の状況が簡潔…

デンキ

金属製の電柱の根元が錆びて、穴が開いている。中空なのだと当たり前のことながら再確認。「デンキ」の文字も可愛らしい。

No Wave

先日のジェームズ・チャンス&ザ・コントーションズのライヴがえらい良かったと、以下のブログや日記で書かれている。 http://blog.drecom.jp/kantakagi/archive/76 http://yukolonita.exblog.jp/1279227/ http://dp52062035.lolipop.jp/modules/wordpress5/…

はんこ

引き出しから出てきたはんこ。多分、幼稚園を卒園したときか、小学校の高学年になるときに、それまで名簿用などで使ってたものを貰ったものだと思う。あまり物持ちは良くない方だけど、何故か持っている。認め印とかに使えないかな?

『写真を〈読む〉視点』

一緒に「写真研究会」という研究会(http://www.think-photo.net/)をしている小林美香さん(id:mika_kobayashi・http://www.think-photo.net/mika/)の初の単著『写真を“読む”視点 (写真叢書)』を送って頂く。著者が行った連続レクチャーをもととしたもので…

絵はがき展

細見美術館で開催されている戦前の絵葉書の展覧会に行ってきた→http://www.emuseum.or.jp/Pages/event_lauder.htm。ボストン美術館(MFA)で去年開催されたものの巡回展。結構人気だったのか、図録が売り切れになっていた。ボストンでやった時の英語版を持って…

訴えられるぞ

美術館のついでにふらっと寄った動物園にて。シロテテナガザルの名前。「サルに私の名を付けるな」って仮処分申請されたらどうする。 動物園自体は大層面白かった。暑いし、閉園間近だったので1時間もいなかったが、小さいのでだいたい見ることが出来る。も…

ゼミ

芸術学セミナー。レポート課題について。このクラスもこれで前期終了。

元モヒカン

以前(id:morohiro_s:20050408)も書いた通称「モヒカン山」こと一条山。業者と行政と住民が手打ちをして、一部開発、一部保存ということになったらしい。ここ→http://www.daiichi.gr.jp/syoukai/yanagi/2001spring/itijyouyama.html。で、ずいぶん前から工…

やられた

アマゾンで色々見てたら『ベスト・ブルーノート100』っていうのがあって、凄く有名な曲ばっかりで、100曲も入っていて、安くって、こりゃええわと思って、買って、さっき聴こうと思って、リー・モーガンの「サイドワインダー」掛けて、格好ええなと聴いて…

フリーマンかと思った

学校の購買で文庫本を見ていたら、山本周五郎の『さぶ』の表紙イラストが池上遼一によるものになっていた。なんでや? 『さぶ』ってそういう小説やったっけ。ちなみに一瞬、野中英次かな?とも思った。これならもっと笑ってたかもしれん。そういえば、前なん…

講義

現代美術特講(院)。国民国家と美術制度。本当は大正期における「内面」と「表現」の問題まで行きたかったけれど、時間切れ。レポート課題について話をして、前期終了。

現場

窓の外の校舎建設現場。でかい重機が二両動く。筒井康隆のジュヴナイル小説(童話だったかな)で、パワー・ショベルかなんかに、掘り起こされた恐竜の魂が宿って・・・というものがあったのを思い出す。

サンボマスター

90年代前半以降の新しい音楽は余り聴いていないのだが、余りにもあちこちで激賞されているので、サンボマスターを聴いてみた。 ええわ、これは(40目前のおっさんとしては、ちょい恥ずかしいけど)。確かに色んな名前が頭をよぎる。RC、ブルーハーツ、60年代…

講義x2

1,日本美術史。琳派と近世初期の工芸(陶芸、染織など)。2,写真史。ピクトリアリズムからモダニズムへ。

京の大仏つぁん

黄華山《花洛一覧図》(1808年)より、方広寺の大仏殿。大仏殿および木製であった大仏は、童歌に「京の京の大仏つぁんは、天火で焼けてな」と歌われるように、1798年に雷火で消失してしまっている。だからこの絵が出版されたときにはもう無かった訳である。…

カラーのアレ

カラーになったアレ(id:morohiro_s:20050705)ことiPod 60GB。これだけあれば暫く大丈夫。 ちなみに今写っている盤影はこれ↓20人格アーティスト: 坂田明出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2005/01/26メディア: CD購入: 1人 クリック: 4回この商品を含…

訃報:橋本真也(40)

http://www.nikkansports.com/ns/battle/f-bt-tp0-050711-0016.html。・・・。同世代だし、ヤングライオンのころから見ていただけに、ショックである。一番好きなレスラーと言う訳ではない。でも嫌いではなかった。数々のトンパチ伝説や、さまざまな自虐ネタ…

変換

ステレオのミニ・ジャックから標準ジャックに変換するためのアダプタ。必要なときには絶対見つからず、いらん時には目の前に転がっている。

白石さん

最近は「生協の白石さん」が熱いらしい。大学生協の質問カードに回答を書いている人らしいが・・・。→がんばれ、生協の白石さん!「曙は悪くない」と「煩悩の支援はできません」の二つがいいね。

複写台

久しぶりに複写台を持ち出して、資料撮影をと思っていたら、さっさと猫の寝床になってしまった。

馬鹿は死ななきゃ直らない

落語は好きだし、講談もテレビでやっていれば見る。でも浪曲(浪花節)というのは、とんと縁がなかった。でも、本屋でふと吉川潮『江戸っ子だってねえ―浪曲師広沢虎造一代 (新潮文庫)』を手に取り、購入。面白かった。「森の石松--三十石舟」で知られる浪曲…

雨の日の猫

じっと外を見て動かない。

衛星写真

はてなマップというのができた。要するにGoogle Mapsにキーワードを登録できるものらしい。今いる大学の周辺はこんな風→はてなマップ。山の中である。

ゼミ

芸術学セミナー。レポート課題について。時間が余ったのでメリエスの映画を見たり、マイブリッジとマレーの連続写真を見たりして、うだうだ喋る。

プロジェクター

プロジェクターの日進月歩というのは凄いもので、ここ5年くらいの間にどんどん小さく、どんどん綺麗になっていって、これから先どうなるんだろうという感じである。週一コマだけ、プロジェクターのない教室でのクラスがあって、その時には同僚の先生の私物…

現代美術特講(院)。明治初年の視覚文化。美術制度確立以前の混沌。 午後には、博士後期課程の陳維錚君(http://previous.i.am/)が出品しているというので、学内のギャラリーで開かれているhttp://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/2005/fsw/index.htmlを見に…

続・犬

今日は雨がひどかったせいか屋内にいる。 全然関係ないけど、「犬」で思い出したこと。高校生の頃、オーティス・レディングの「ドック・オヴ・ザ・ベイ(Sitting on the Dock of the Bay)」を、勝手に「ク」を「グ」と読んで、「港の犬」だと思っていた。な…