2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は飲み過ぎた。反省。
そういえば『異形の王権』がもともと収められていた平凡社の「イメージ・リーディング叢書」は面白いシリーズだった。80年代〜90年代前半にかけての「絵を読む」ブームはこれによって加速したのではないかと思う。木下直之『美術という見世物―油絵茶屋の…
昨日のコメントで、fukayaさんから稲作中心史観について話が出たので、それについて触れられている網野善彦氏の文献をとりあえず一冊。日本論の視座―列島の社会と国家 (小学館ライブラリー)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 1993/11メディア: …
今日もお座敷がかかり、アントンにいさんと一緒に出かける。その前に、駕籠と馴染む。
昨日、話題にした本を早速入手し、ざっと読む。アメリカにおける日本映画の受容史というだけでなく、アメリカにおけるフィルム・スタディーズの変遷(文化論的批評→作家主義→カルチュラル・スタディーズ)が手際よくまとめられていて、映画批評の方法史の入…
猫用トイレから砂を掬わずに糞だけ掬い取るためのスコップ。猫を飼っている人には、お馴染みの道具である。しかし、それが家の外壁に掛けられているとなると・・・。 ところで「スコップ」って何語や?と思って調べてみると、オランダ語起源らしい。schop。S…
北野圭介『日本映画はアメリカでどう観られてきたか (平凡社新書)』。面白そう。早速買おう。こちら(id:yakumoizuru:20050810:p1)を参照。
夏休みの日曜日でしかも盆休みと来たら・・・。外で一服しているといつものクロ号のほかに、キジトラ猫が一ヶ月くらいの仔猫を連れて登場。仔猫は親にじゃれたり、前足で母親の腹を押しながら乳を飲んだり、可愛いったらありゃしない。でもカメラを向けると…
墓参りにいった。墓所の石垣をかき分けるように生えた木の切り株を見た。せっかく出てきたのに、切られてしまって残念だが、今度はその木を土台として草が生えていた。
今日で、最後の視覚文化論。3コマ目〜4コマ目の途中までを使って19世紀の視覚文化について。美術館、万博、パサージュ、百貨店、観光旅行、鉄道、写真。そのあとは質疑応答。
今朝、新しい自転車用の籠が来た。取付金具をセットしようとしていると、油断も隙もあったもんじゃない。
写真史家の金子隆一さんのテレビ出演の情報が回ってきた。8/15、午後10:50〜のNHK教育テレビの「視点・論点」に出演されるそうである。
京都造形芸術大学のスクーリング2日目。今日は1コマ目だけ。ブリコラージュのネタからはじめて、視覚文化における仲介の問題へ。「展示」とは何か、どのような歴史があるのかという話をさまざまな例--日本の例は、絵解、開帳、ヨーロッパの例として聖遺物、…
去年撮ったのは「宇宙」(id:morohiro_s:20040812)、今年は「情念」。濃いなぁ〜。
毎年恒例の夏の集中講義、京都造形芸術大学通信教育部芸術学コースの視覚文化論スクーリングの初日であった。今年で5年目。おっさん三人組でやってきたが、今年はおっさんAこと青山君が忙しくて都合がつかず、おっさんM(id:photographology)とおっさんS(…
家に帰ってコンピュータの画面で見たら素晴らしくさわやかな青空であるが、その直下では悪意あるものとしてしか感じられない陽光。
日本のインディペンデント・レーベルの走り、パス・レコードが80年代初頭に出したシングルのコンピレーション。フリクション、ツネマツマサトシ、フュー、突然段ボール、ボーイズ・ボーイズ、グンジョーガクレヨン。ああ、格好良い。こういう再発は大歓迎で…
選挙になる度に、こういう表(→©¯}h´Ìn)を見返してしまう。
青森産のは、ほんまに粒が大きい。
で、Kさんが来てくれて、フォークルのCDを届けてくれたのだが、本も一冊。 福井憲彦『ヨーロッパ近代の社会史 工業化と国民形成』 社会史の第一人者による19世紀ヨーロッパに関する論集となれば買わざるを得まい。勉強になりそう。
アマゾンで多く買い物をするので、Kさんという、いつも来る日通の配達のおじさんとすっかり顔馴染みになってしまった。Amazon.co.jpが本格的に使えるようになってからだから、結構長いつきあいである。不在票が入っていると「○○町のサトウですけど」と言っ…
夏休みのしかも日曜日に大学に来たら、・・・って昨日も同じようなこと書いたような気が。今日は日曜なので工事も休みで静か。レポート読み+学生の指導。で、帰りしなにクロ号(勝手に名前付けた)の機嫌をとったら、ちょっと威嚇された。
トイレの手洗ボウルに嵌る猫。
夏休みのしかも土曜日に大学に来たら、炎天下に働く工事の人たちを除けば、ほとんど人というものに出逢わない(特に早い時間には)。それどころか猫たちさえどこにいったのか、影さえ見えぬ。その代わりといってはなんだが、虫はいる。レポートの山との格闘…
昨日からはじまったiTunes Music Store。昨日書いた分だけでなく、色々買ってしまった。懐かしいトーマス・ドルビーとか。久しぶりにちょっと聞いてみたいヘヴィ・メタルとしてMSGとレインボウ。竹田和夫とクリエイションの「スピニング・トー・ホールド」も…
煙草を吸うので、コンピュータにヤニが付く。一番はじめに買ったコンピュータ、クラシックIIなどはベージュ色になっていた。なので、たまにこういうクリーナーで拭かなければならない。NHK深夜の上方演芸で、ほっしゃん。が、ティッシュを口に入れて唾でウェ…
半信半疑だったけど、ついに来た。http://www.apple.com/jp/itunes/store//http://www.asahi.com/business/update/0804/074.html。 志ん生と文楽の落語もDLできるみたい。150円じゃないけど。 アルバム買うほどじゃないけれど、懐かしい曲とか買うんだろ…
ちょっとねばっとしたゴム製で、猫の毛がよく取れる。これ→http://www.rakuten.co.jp/hinoki/487554/540486/。モデルの猫が、うちのアントンそっくり(猫種が一緒だから当然っちゃあ当然だけど)。
随分前に頼んだ本が届いていた。美術史の言説に関するリーダー本。Steve Edwards, ed., Art and its Histories: A Reader (Art and its Histories Series)。オープン・ユニヴァーシティの同名のクラスのための教科書らしい。6章に分かれていて、それぞれの章…
頂き物。17世紀から20世紀初頭にかけての美術カタログの変遷から、美術の記録とその表象を考察する。美術カタログ論―記録・記憶・言説作者: 島本浣出版社/メーカー: 三元社発売日: 2005/07メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (16件) …