2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スシ絵葉書

京都表象のネタにしようと、新京極に絵葉書を買いに。考えたら土産物屋って、京都で入るのははじめてかもしれない。少し緊張。行った先は、木版画の版元でもあるさくら井屋(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sakurai8/)。新京極の三条側の入り口にある…

「奈良」の表象

上記の仕事に絡んで、「奈良」の表象について調べている。近代以降、京都とセットで「古都」として表象される奈良であるが、どうも「京都性」と「奈良性」の間には温度差があるように感じる。どういう差かというと、京都が徹底的に「ベタ」であるのに対して…

トランク猫

ある仕事のため、東京に大量の書籍を送らないといけない。すると、仕事先から、年期の入ったジュラルミンのトランクが送られてきた(送られてくるらしいと、噂には聞いていたが)。これに書籍を大量に詰めたら、猫にとりあえず坐られた。

トイレ博物館

TOTOの新宿ショールームで、「トイレ博物館」っていう企画をやっているらしい。 19世紀に作られた鉄製大便器や、有田焼大便器、女性の立ち小便器(TOTO製)など秘蔵コレクションの他に、世界最古のトイレ(AC4200年)や、平安時代の樋箱(おまる)、ルイ王朝時代の…

タグ

ひらがなのタグって珍しいなと思って撮った数日後、離れた場所でも遭遇。 縄張りを表すというタグ本来の機能からすると、日本語表記のものももう少しあってもよさそうなもんだが、意外とない。 ちなみに、グラフィティにおける「タグ」に関してはタギング - …

巡礼と観光

古寺巡礼 (岩波文庫)作者: 和辻哲郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/03/16メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 166回この商品を含むブログ (52件) を見るこんどの仕事のために読み返している。 われわれが巡礼しようとするのは、『美術』に対してであ…

埋没

水道の蛇口。不要になったので埋められたのか。見ていて、少々息苦しい。

流木

鴨川に巨大な流木が。結構時間の経ったものらしく、苔生している。玄武だの、蓑亀だの、ガメラだののような亀ベースのハイブリッド・モンスターにも見えなくもない。 で、大学に行って作業してたら、急に停電。昨日の今日だし、京都もかと思ったら、新校舎の…

猫本

CREA (クレア) 2006年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (29件) を見る猫写真の資料として(と、もちろん趣味もあり)買おう。 表紙ははっちゃん。写真家八二一のペット兼モデルで、今一番売れ…

抜け殻

墓石に乗っていた蟷螂の抜け殻。って蟷螂って脱皮するんだったけ。ちょっとした空気の動きに移動するほど軽い。

ブラック・マシン・ミュージック

読んだ本。ブラックマシンミュージック ディスコ、ハウス、デトロイトテクノ作者: 野田努出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/10/09メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 164回この商品を含むブログ (57件) を見るディスコから、ニューヨークのガラー…

定点観測セルフ・ポートレート

3年間、毎日自らの顔を定点観測的に撮影し、繋げた映像。「自分自身を毎日、3年間撮り続けた女」。 http://www.atomfilms.com/af/content/me 面白い。顔の輪郭がぶれないのに、服は毎日変わり、それよりは長いスパンで髪型、そして眼鏡などが変化し、さらに…

孔雀に会いにいく

作業に疲れて、キャンパス内の孔雀に会いに行く。

不思議なデパート

修学院辺りにある店。一度入ってみたいが……

不可視の高札

なんかの窯の遺構らしいが、読めん。

プラモデルの箱絵展

http://www.city.oita.oita.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::18461 面白そうな展覧会だけど、遠いな。

世界システムとしての「近代芸術」

今度、「日本近代美術史」というものを講じる時、ウォーラステインの「近代世界システム論」をもう少し突っ込んで触れようかなと考えている。近代ヨーロッパにおいて成立した「美=芸術制度」を、一種の文化的な世界システム(イタリア→フランス→アメリカと…

スワンプ

鴨川の上流、高野川に差し掛かると、すこしワイルドになり、なんとなくスワンプ(湿地帯)の趣さえある。

不在の痕跡

1年ぶりの造形大。瓜生山猫のために置かれた餌とシェルター。当の猫たちは不在であった。

ショー・ルーム

やっぱり、ショー・ルームでもないのに、ガラス戸の向こうにいきなり自動車があったら、吃驚するわな。おそらく電気店だったのを、店舗は仕舞い(これぞ仕舞屋か)、工事専業にしたのか、廃業したのか、とにかくかつて店舗だったスペースを駐車場として使っ…

お久しぶりのアントン。開いた箱には、とりあえず入ってみることにしているらしい。

影のポートレート

腹が立つ位強い日差しのお陰で影がくっきりと際立つ。 ちなみにこの手のセルフ・ポートレートといえば、これ。Lee Friedlander: Self Portrait作者: Lee Friedlander出版社/メーカー: Museum of Modern Art発売日: 2005/06メディア: ハードカバー購入: 1人 …

『ミュージアムと視覚文化の解釈』

ミュージアム・スタディーズ本。ミュージアムを「意味」を構築する装置として捉える。カルチュラル・スタディーズ系。 Museums and the Interpretation of Visual Culture (Museum Meanings)作者: Eilean Hooper-Greenhill出版社/メーカー: Routledge発売日:…

観音屋

西国三十三箇所観音霊場の第十九番革堂行願寺(→http://www.saikoku33.gr.jp/dai19/index.html)門前の店。観光土産ならぬ巡礼土産を売っている。 こういうのを見て思い出すのが、紐育のラティーノの多いネイバーフッドには必ずあった「キリスト屋」。同じよ…

ダンカンの美術館論

以下の本が届く。Civilizing Rituals: Inside Public Art Museums (Re Visions : Critical Studies in the History and Theory of Art)作者: Carol Duncan出版社/メーカー: Routledge発売日: 1995/05/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (8件) …

エンゲルス

貨幣だからだね。 →株式会社エンゲルス 「紙幣カウンター・マルクス」ってのがあるわけでもないみたい。

立体視

芦屋駅にて

洋書店

寺町京極を歩いていたら、昔マンガ・アニメ専門店だったところに、新しい洋書店がオープンしていた。 http://www.bookshop.co.jp/kyoto/ 「日本の伝統文化とサブカルチャー」らしい。小物やホルガなどが置いてあるところ、ちょっとヴィレッジヴァンガードっ…

神大猫

昨日は、視聴文研@神戸大に顔を出す。発表者の皆さん、お疲れ様です。 発表が終わって、お先に失礼して坂を下っていたら、久々に大学猫採集に成功。誰かがやった餌を無心で喰らい、こちらに見向きもしない。 ちなみに「神大」は関東では「ジンダイ」で、神…

でまっせ

あまりにも「そのまんま」な名前でかえってインパクトがある。何故かラテン語系なのは、「パンチDEデート」とか「デッセ・ジェニー」とかの系譜だろうか?