2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

民俗学ビフォー

みうらじゅん『みんなのちんぱい―みうらじゅん「宝島」ほぼ全仕事』に面白い言明が。 告白するけど、オレのやってることは全部、民俗学なんだ。柳田國男とか、そーゆーの。 でも、全く気付かれていないのは民俗学ビフォーだから。後、五十年は寝かせておかな…

鍾馗だらけ

町家の屋根の上にまだまだ見かける瓦製の鍾馗。そうかこんなところで売ってたのか。

カッパ・ミュージアム

「カッパッパ〜」と小島功のイラストで有名な黄桜酒造のサイト内にカッパ・ミュージアムなるページを発見。河童に詳しくなれる。 カッパ・ミュージアム 「キザクラカッパカントリー」というところに、河童資料館も持っているらしい。 ついでに河童関係のネタ…

いがむ

頭と前脚と胴の中心線がそれぞれずれて、全体としていがんでいるようだが、自身は至極安楽な姿勢らしい。

東博の歴史

たまたま行き当たったページ。東京国立博物館の歴史が、コンパクトに図版入りでまとめられている。 http://www.tnm.jp/jp/history/index.html

傘を買うたら、雨止んだ。

築地本願寺と貨幣博物館

こないだの東京行きで行ってきたところ補遺。 築地本願寺 仕事は、築地であったので、帰りに少し足を伸ばして。 昔々、東京に行った頃、この建物の前を通って「何じゃこれ」と思ったが、それから長い年月が経って再訪しても、やっぱり「何じゃこれ」だった(…

かわいい花火

こんなところにまで「かわいい」が。 「このごろ流行のキューティーはな〜び」だって(「キューティー・ハニー」のつもりらしい)。まあ、花火業界は、昔っから許諾なき「翻案」の嵐だからね。

『ケロロ軍曹』と『女優霊』

昨日は下記の研究会に出席。 http://www.momak.go.jp/Japanese/news/20060826.html アニメーションにおける「翻案」の問題を扱った発表と、映画論的映画としてJホラー映画を考察した発表。

名取洋之助展

記憶が薄れないうちにメモ。 http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/exh/natori.htm――報道写真とグラフィック・デザインの青春時代展@川崎市市民ミュージアム 戦前日本で「報道写真」という言葉を造語(確か)し、まさに実践した名取洋之助を中心とした展覧会。の…

キーピンタイム

これは必見。Keepintimeアーティスト: Keepintime出版社/メーカー: Ninja Tune発売日: 2005/08/22メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る「レア・グルーヴ」としてブレイクをサンプルされてきたLAの名ファンク・ドラマーたちと若いDJたちのセッシ…

隅猫

中国料理屋にあった陶製極彩色の猫 うちにも

モダン・パラダイス展

モダン・パラダイス展:大原美術館+東京国立近代美術館――東西名画の饗宴 東近美と大原の「名品」を集めた展覧会。と聞いたときにはあまり食指が動かなかった。むしろ常設内での特別展示、「ばらばらになった身体」の方に興味を持っていったのだが、見てみる…

ダンジョン

大手町から東京駅に向かう通路。地下の構造上こうせざるを得なかったのだろうか、妙に丈の低いトンネル。なんかリアルにダンジョンに入ったような気がする。

展覧会×2

昨日は、ある雑誌の仕事で東京に。一泊して、今日はモダン・パラダイス展@東近美&名取洋之助展@川崎と展覧会をハシゴ。二つともなかなかのもの。詳しくはまた。

コインロッカー

美術館のコインロッカーに鍵を掛けられて収められたトイレットペーパーが。

ブラック・アトランティック

ポール・ギルロイの『ブラック・アトランティック』の翻訳が出るとか。9月19日発売予定:ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック』 : ウラゲツ☆ブログ経由で。 原書の書影は↓ はまぞうがちょっと使いやすくなってる。

建築と写真

青森県立美術館の設計者、青木淳氏と、その写真(『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS |2| AOMORI MUSEUM OF ART』)を撮った鈴木理策氏による建築と写真を巡る対談が『10+1』のサイトに載っていた。 10+1 website|建築と写真のあいだに──青森県立美術館をめ…

JR東海のキャンペーン

JR東海の現行の都市観光キャンペーンをまとめて。 http://kyoto.jr-central.co.jp/ このキャンペーン、もはや13年か。実績として、国鉄の「ディスカバー・ジャパン」、「エキゾティック・ジャパン」、「いい日旅立ち」と比べても相当なもんなんじゃない…

TOKYO

「そうだ京都、行こう」キャンペーンの影でひっそりとやっている「さあ、TOKYOを楽しもう」キャンペーン。下り電車だけでなく、上りも一応プロモートしておこうかというものか。 ポスターの右3分の2くらいが表参道の並木の写真。左にはショー・ウィンドウ…

『SITE ZERO/ZERO SITE』

田中純氏らが中心となった雑誌『SITE ZERO/ZERO SITE』が創刊されたらしい。氏のブログ、http://news.before-and-afterimages.jp/C1884801429/E2000030591/index.htmlで知る。 http://site-zero.net/ 第0号は、「エステティクスの臨界」と題された特集。目次…

瓜生山猫(2トーン)

今日は造形大の集中(一日だけだけど)。一応これで、採点、集中などと連続していた業務も終わり、明日の仕事さえ終われば、漸く漸く夏休み(って対して休めないんだけど)。 瓜生山の猫にもお目もじ。同じ柄の仔猫も数匹。

京都・奈良の修学旅行

奈良と京都 - 蒼猴軒日録に対する「オイラっち世代の、世田谷の人間=東京・中流にとって、京都・奈良は圧倒的に、修学旅行です」というfukayaさんのコメント(「塊のとしての寺」って言い方、面白かったっす)で、ちょっと気になってネットで修学旅行の歴史…

松笠

路上の石材に置かれた松笠数個。子供が遊んだ痕跡か。

「紺碧の空」と「六甲颪」

甲子園の決勝は凄いことになって、あまり普段は高校野球を見ない僕でも、昨日は見てしまった。今日は見られなかったけど。で、甲子園に鳴り響く「紺碧の空」(http://www.w-ouen.com/ouenka.htm#konpeki)をなかなか懐かしく(一応早稲田に草鞋を脱いでいた…

モデル立ち

足が揃って……

ジョニー・ウィンター

久しぶりに聴く。Liveアーティスト: Johnny Winter出版社/メーカー: Sony発売日: 1989/10/31メディア: CD購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る格好いいなぁ。ブルーズ・ロックによくある叙情的な「泣き」のギターは好きじゃないけど、…

二つの「仏像」観

われわれが巡礼しようとするのは、『美術』に対してであって、衆生救済の御仏に対してではないのである(和辻哲郎『古寺巡礼 (岩波文庫)』、1919) 仏像を語るということは、古来わが国にはなかった現象である。仏像は語るべきものでなく、拝むものだ(亀井…

猫のレイヤー

うちの猫二匹は、決して仲がいいとはいえない。年齢も違うし、なによりもあまりにキャラが違うからだろうか。とはいえ、仲が悪く、いがみ合っているという訳でもない。お互い相手のことを意識しながらも、あまり干渉しないようにして、それぞれ楽しく生きて…

奈良と京都

昨日のid:Arata君へのコメントに感謝、&少し補足。 僕が「京都写真」「奈良写真」と言っているジャンルは、それぞれ「奈良性」、「京都性」を表象する=意味を構築する写真のこと。だから「京都観光写真」「奈良観光写真」と言ってしまった方がいいのかもし…