2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

桑原甲子雄論

以下の小論を発表致しました。 佐藤守弘「反風景的実践としての『採集』――桑原甲子雄と都市」、『京都精華大学紀要』31号、2006年9月、1〜16ページ。 以前、エッセイとして書いたものをまとめ直し、加筆したものです。

狸の手水鉢

何に水を貯めているかは、言わずと知れた…… しかし、人間の装飾に対する欲望というのは限りない。

内藤湖南

河原町丸太町あたりにある書肆。中国研究専門で、門外漢の僕には分からないが、その筋の人には宝の山のようなものなんじゃないか。しかも看板が「内藤虎題」、すなわち内藤湖南の揮毫になるもの。う〜ん。凄く説得力がある。店の看板って、やっぱりアイデン…

社の猫

昨日は、研究室の掃除および模様替えなどなど。急いで行くこともないので、道草を喰って下御霊社で缶コーヒで一服。黒猫三匹がゴミ捨て場のあたりに陣取っている。 そのうちの仔猫一匹が。 床几に座っている僕になんとなく興味があるらしく。 こわごわ近づい…

ストロー笛

昨日の朝、ぼーっと「おかあさんといっしょ」を見てたら、ストロー笛を作ってた。要するにダブル・リード楽器やね。篳篥とかオーボエと一緒。で作って、吹いてみると、ブヒョブヒョとドルフィーっぽい音が出て、猫が逃げた。 吹く息の強さや、唇の締め方など…

『ミュージアムの誕生』

文献講読@D大候補。だけど、三回生にこれはややハードか?The Birth of the Museum: History, Theory, Politics (Culture: Policy and Politics)作者: Tony Bennett出版社/メーカー: Routledge発売日: 1995/05/04メディア: ペーパーバックこの商品を含むブ…

永徳

噂はちらっと耳にしていたが…… http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200609120397.html

ペンキの剥離

子供の頃、こういう風に劣化して浮き上がったペンキをペリッと剥がして持って帰るのが好きだったことを思い出す。

サンダル

研究室である程度の時間、作業をしていると、靴を履いているのが鬱陶しくなる。で、靴を脱ぐんだけど、そしたら靴下が汚れて仕方がない。ってんで、サンダルを常備することに。なんかお医者さんみたい。

博物館法

蒐集/展示論の前振りネタとして、法律のお勉強を。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO285.html=総務省の法令データ提供システム 第二条 この法律において「博物館」とは、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管(育成を含…

領有(appropriation)

家中の、どんなものであれ安楽そうなところは、すべて猫のものと決まっているらしい。おそらく世界中どこでもそうだろうけど。 「何坐ってんねん」と言うと、「あたしの場所ですが何か」というような目で見られる。ちなみにこれは布を掛けられた赤ん坊用の椅…

スニーカー新顔

こないだ買ったプーマ。オールド・スクールでげしょ。「ロック・ステディ・クルー*1」君って呼んでる(嘘)。向こうに見えるは、これまでメインをはってたヴァンズ君。まだまだ隠退はせんけど。 *1:ご存知、老舗のB-Boyクルー→Rock Steady Crew - Wikipedia…

落語ミステリー

ヤンキーでパンクスの主人公がムリヤリ上方落語の大御所の内弟子にさせられて……って言うとまるであのドラマだけど、『タイガー&ドラゴン』よりこっちの方が古いらしい。で、相当面白かった。一応、短編ミステリーなんだけど、それよりも出てくる人物――なん…

携帯灰皿ライト付き

おまけで貰うた。

コレクション/展示論文献講読

気がつきゃ後期のはじまりが見えてきて、後期は講義のコマ数が多いので、そろそろ空いた時間にネタの仕込みをしなければ。で、英語の文献講読@同志社。コレクション論/展示論を読もうというのは、前から決めていて、シラバスも出している。概要はこんな感…

Journal of History of Collections

オックスフォード大学出版局が出している学術誌、Journal of History of Collections(『コレクション史ジャーナル』)のウェブサイト。全文は、有料らしいが、アブストラクトは無料で読める。 Journal of the History of Collections | Oxford Academic 目…

痕跡の上に痕跡乗せて

幾重にも複雑に痕跡が重ねあわされ、もう何がどうなってたのか、どういう順序で何が起こったのか、ややこしくて想像もつかない。

松江泰治など

大学に行ってちょっと用事済ませて、資料を取って、その後、河原町を久々にブラブラ。BALジュンク堂(ドカ買いして大学に送ってもらう)→文具の壺中堂(上記のものなどゲット)→mediashopというコース。MEDIA SHOPでは、店長さんと外商さんが珍しくお揃いで…

ボールPentel

携帯のストラップにはミニチュアの「サインペン」を付けていたんだが、ちょっと飽きたので「ボールPentel」型のストラップ(中は油性ボールペン)に替える。ボールPentelって、僕が子供の頃に出て、不思議な書き味で結構好きだった。今でもたまに使う。 知ら…

「消失する交点」展

児玉真人、中塚智、呉鴻「消失する交点」@galleryiteza.org - 仕事の打ち合わせのあと、みんなを連れて顔を出す。 版画の中塚君と映像の呉君は、すでにコラボレーションで展覧会をやっている(沼沢眩暈 - 蒼猴軒日録)が、今回はそこに立体造形の児玉君が加…

余情

「オートバイ・自転車・バイクを………………」

ロケ

高野川と賀茂川の合流地点である「剣先」で映画か何か(山村サスペンスか?)のロケをやってた。合流地点 - 蒼猴軒日録でも書いたように、『パッチギ!』のロケ地にもなってたとこ。「剣先」については、鴨川 賀茂から鴨へを参照。 map:x135.7717y35.0295:sa…

「session 1」展

上野円・岡村祐子「sesseion 1」@コラージュ 最終日に駆け込みで、精華の院生・修了生の展覧会を見に行く。三条御幸町の1928ビル(旧毎日新聞ビル、武田吾一設計)の同時代ギャラリーに併設されたコラージュという小ギャラリーにて。とにかく場所がよく、人…

配管図

ガス工事のあとだろう。配線図とか配管図ってなんか格好いいと思う。

不思議のダンジョン

RPGを1時間とかで止められるようになったときは、「大人になったなぁ」と思ったけど、忙しいとかで、〆切とかでRPGを途中で放り出して、結局エンディングまで至らなかったときには「おっさんになったなぁ」と思った。大体、1時間で止めるというのも、自制心…

捨て鍋との遭遇

ebinahisaoくんのブログでさんざ報告されている捨て鍋に遭遇(2006-08-18 - ebinahisaoの見聞想録/2006-08-22 - ebinahisaoの見聞想録/2006-08-31 - ebinahisaoの見聞想録)。水が溜まっていて、沸かしてやりたくなる。

山村美紗

今日の京都表象を考えるなら、避けて通れないかなとも思っていたら、今ちょうど二時間ドラマでやってる。すげえ、京都観光+徳島観光の二本立てだ。 http://www.m-yamamura.co.jp/(紅葉も込みで。しかし最近まれに見る読みにくいデザイン) Amazon.co.jp: …

中古盤

昼から久しぶりに研究室に顔を出して、書類を出したり、メールボックスをチェックしたりしなきゃと思いながら、昼寝してしまって、半分気持ちが萎えかけたけど、えいっと大学に行ったら、夏期休暇中は土曜日は事務が休業なのを忘れていて無駄足。仕方ないと…

瓢箪

瓢箪のかたちに竹の色が変わっている。えらい凝った意匠だなあ、どうしてるのだろうと思ったけど、なんのことはない、ここに瓢箪型の看板が掲げてあったのだろう。ただ、趣深い。

政令指定市

「3つ惑星が増える、小学生が覚えるのが大変だぁ」とか騒いでいるうち(さんざワイドショーとかで騒ぐから、「セレス、カロン、UB2003」と覚えてしまった)に、事態は急展開して冥王星が惑星からはずれることになって、今度は「語呂が悪いぃ」とかなってい…