2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

番頭さん

近くのペット・ショップの番頭犬。いつも門口でお出迎えしてくれる。

キング・タビー

上の文章を書きながら、キング・タビーのダブ・アルバムを聴いている。やっぱり凄い。一度、ダブについて授業をしたいものだ。大学にミキサー、ドラム・マシン、サンプラー、エフェクタを持っていこうかな。

石原友明展

西宮大谷美術館の学芸員のU君から、「石原友明展 (アイ)」の案内を貰う(http://kusunoki.nishi.or.jp/homepage/otani/exhibition/2004exhibition/ishihara-ex/ishihara.html)。7/3〜8/1の期間。貰ったパンフレットには、「」に続いて「imaginary number…

無用の介

これが問題のステレオスコープ・ヴューワ。ステレオ写真(立体写真)を見るための装置。ブリュースター型といわれるもので、パリで買ってきた。ところが、以前の日記(http://d.hatena.ne.jp/morohiro_s/20040614)でも書いたように、左右のレンズの倍率が違…

田中純『死者たちの都市へ』青土社、2004

『都市表象分析I』の続編が出ていたので購入(今回は本屋で)。今回は、前半はWTC、後半はアウシュビッツとテーマを絞った構成のようだ。それから、バルトの『第三の意味』が復刊されていたので購入。

ゼミ

パリ話(またか)のあと、ヴィデオFilm before Filmの前半を見る。映画に至るまでのさまざまな視覚装置のオンパレード。これを次々に紹介する監督の楽しそうな顔が面白い。 写真史の授業で、何人かの生徒が講義の「まとめ」をくれとの要望を出してきたのでざ…

不携帯電話

携帯を持って出るのを忘れたので、とりあえず家の猫のクロース・アップ

仔猫

以前、紹介した精華猫のクロ一家に仔猫が生まれていた。こんどは白地に鼻先が黒く、足に縞があるのを除けばうちの猫の仔猫時代そっくり。

講義

現代美術特講。パリの土産話など。あとは川久保玲のヴィデオを見せる。2年ほど前のNHKスペシャルだけど、本当によくできている。

くつろぐ鹿

研究室での資料作りに疲れたので、学内散歩。前から行こうと思っていた鹿の檻に行く。描写対象として飼っているらしい。鶴や10種類くらいの鶏の檻(烏骨鶏もいた)を過ぎて、さらに山を登ると鹿の檻があった。いや檻というか・・・むちゃくちゃ広い。山の…

教員紹介

精華大の教員紹介に、以前出した自己紹介が載る(http://www.kyoto-seika.ac.jp/geijutsu/kyoutsu/kyouin.html)。僕一人だけ長くて、少し恥ずかしい。

講義x3

日本美術史:やまと絵の話。《源氏物語絵巻》の復元のヴィデオを見せる。 写真史:パリ話に続いて、パリでも話した横浜写真と旅行写真の話。ちらっと出した美/ピクチャレスク/崇高というカテゴリーの話に学生がえらい食いついてきたので、来週も話すことに…

フリードランダー?

写真家リー・フリードランダーの作品に、前に歩く女性の背中に撮影者フリードランダーの影が映っているというもの(http://www.fraenkelgallery.com/artists/a_enlarge.html?imgs/a_friedlander_2921)がある。今日は日差しが強く、影がくっきりとしていたの…

絵入り巴黎日録

昨日載せた巴黎日録を写真入りでアップしました。ここ(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/b-monkey/paris.html)です。

証明される個

パリで入手したカルト・ド・ヴィジット(名刺判写真)の一枚。カルト・ド・ヴィジットといえば、普通全身像が多いのだが、これは正面と側面を組み合わせたもの。この撮影法は、19世紀に開発された人類学写真や司法写真によく見られるものだが、カルト・ド・…

蒼猴軒日録:巴黎編

6/8 関空にて重森三明さん(美術家)と、ソウルのインチョン空港にて今村創平さん(建築家)と合流し、パリへ(さらに美学研究者の安西信一さんを加えて、日本からは四人が参加)。コリアン・エア。ビビンパが嬉しい。午後7時くらいに着く。ホテルへ向かっ…

睨む男

パリから帰還。ハードなスケジュールだったが、有形無形の収穫がさまざまあった。 そのうち有形の収穫。ティンタイプ*1(骨董屋のおやじはアンブロタイプかもといっていたが、反射の具合からしておそらくティンタイプでいいと思う)の男の肖像。革張りのケー…

巴黎へ

明日早朝、パリに旅立つ。『地球の歩き方』も買ったし、ベンヤミンの『パサージュ論』第一巻も持っていく。ガイドとして。パリでは合計4泊。うちセミナーが二日間あるので、実質動けるのは2日あるかないか。で、はじめてのパリだけど、有名美術館は全て捨…

落語とiPod

長旅に備えて、落語CDを二枚買い、iPodに落とす。枝雀と米朝と師弟コンビという奴で(本当はここに南光を入れて三代の軌跡にすればよかったかも)。枝雀は「くしゃみ講釈」「鴻池の犬」。米朝は大ネタ中の大ネタ「地獄八景亡者戯」(68分だもの。飛行機で…

英語原稿

パリでの発表原稿"Tourism, Photography and the Picturesque: Yokohama Photographs in Late Nineteenth Century Visual Culture"一応出来。その後はKeynoteでプレゼン作り。今日は、以上で失礼。

Aesthetics

雑誌『美学』の欧文版、Aestheticsの11号が送られてきた。誰が書いているのかなと思って見ると僕の名が。三年前、幕張の神田外国語大学で行われた国際美学会議(International Congress of Aesthetics)で発表した論文"Tourist Gaze and the Picturesque i…

ロークのローファー

愛用しているローク(Loake)のキルト・タッセル・ローファー+ドクター・マーチン(Dr.Martens*1)のソール付き。2代目。初代は大学生の頃に買った。ザ・スペシャルズのジェリー・ダマーズが1stアルバムのジャケットで履いているのを見て格好良くて。履…

今日のアマゾン荷

A Japanese Legacy: Four Generations of Yoshida Family, The Minneapolis Institute of Art, 2002. ヨシダ・ファミリーとは、水彩、木版画で知られた大正期の画家、吉田博とその息子、遠志と穂高のこと。日本では、博が水彩画や新版画の文脈で触れられる以…

イタリア系アメリカ人としてのマリオ兄弟

長時間の移動は苦手なので、旅行用にゲームボーイを買う。昔のゲームボーイは持っていたけれど、当たり前だけど凄く進化している。流石に「アドヴァンス」。ファミコン復刻版の「スーパー・マリオ・ブラザーズ」は売り切れだったので、「3」を買う。久しぶ…

ベンヤミン

今日の大学院の授業では、ベンヤミンの複製芸術論の前半部を配って読む。 +大阪成蹊大学での畠山直哉「ATOMOS」展(http://www.os-art.jp/irc/exhibition/200402.html)の情報などを話す。

ガキ

いいもの見つけた。携帯持って出てよかった。VOWでも似たのがあったけど、わざとかと思うほど。

実相院ほか

1,日本美術史。学生と一緒に近くの岩倉実相院に見学ツアー。何年か前に、教授の調査のお手伝いをして以来。障壁画がすごくきれいになっていて吃驚。お寺の方に無理を言って、襖が閉められていた上段の間を見せていただく。襖が開いて《帝鑑図》が徐々に出…

モリアオガエル

岩倉実相院奥書院の池のモリアオガエルの卵

カシオトーンとレゲエ

そういえばカシオに思い入れが随分ある。なんといっても、はじめての打ち込みレゲエが、カシオトーンのプリセットのリズムを録って、ベースもカシオトーンで弾いて、それを低音を思いっきりブーストして使ったというのが好きだ。「スレン・テン」といわれる…

QV10

毎日一枚写真を撮るというのもなかなかプレッシャー。でもデジカメも色々変わったなあと思う。はじめて買ったのはカシオのQV10だった。10年近く前で、320x240ピクセルだった。はじめての低価格デジカメだったと思う(アップル純正のカメラもあったけど。あっ…