2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

グレッグ

濃い〜人2。オールマン兄弟のお兄ちゃん、グレッグのソロ、Laid Back。本人が濃いというかイラストが濃いというか・・・。眼がイってしまっている。内容は、まさにレイド・バックしていて最高。とくに"Will the CIrcle be Unbroken"。

講義x2

芸術学概論。マンガの文法part2。コマとコマとの関係。イメージを読む方向(右から読むか左から読むか)と文字(縦書きか横書きか)の関係について、英語版『AKIRA』やフランス語版『ドラゴンボール』を使って解説。マンガにおける「引用」や「盗用」の問題…

ロジャー

濃い〜人。ラメのジャンプ・スーツに胸毛やもん。ザップのリーダー、ロジャー・トラウトマン(鱒男?)である。とにかくヴォコーダーを使わせたら天下一だった。このソロ・アルバムは、昔日本で発売されていたときに『P-Funkって何だ?』というタイトルを付…

地理と視覚文化

ゴールドスミス・カレッジの美術史/視覚文化の学科長(チェア)、アイリット・ロゴフの本が届いた。現代の視覚文化における「地理」の問題--場所、主体、アイデンティティなど--を扱ったもののようである。Terra Infirma: Geography's Visual Culture作者: …

大正イマジュリィ学会

今週末に開催される大正イマジュリィ学会の案内。 「大正イマジュリィ学会」第6回研究会 【日時】 2005年10月23日(日曜日)午後1:30〜 【場所】 同志社大学 弘風館3階・K35教室(今出川キャンパス/京都市上京区今出川通烏丸東入)*京都市…

講義・講読

美術史特講(院)。前説は、堂本展とリヒター展。授業は展示の歴史のつづき。フーコー『言葉と物―人文科学の考古学』をもとに、「世界の散文」と古典主義的な知の枠組みの間の断絶について。参考文献として渡邊守章ほか『表象文化研究―文化と芸術表象 (放送…

土瓶

影絵遊びは、宴会ネタとして江戸では大流行したようで、こうした影絵指南の絵も多くある。これは広重による《新板かげほしづくし》のなかから土瓶の影絵の作り方。

江戸の博物誌

国立国会図書館 電子展示会「描かれた動物・植物 江戸時代の博物誌」。国会図書館における展示(電子展示会 | 国立国会図書館-National Diet Library)のウェブ版(簡易版)らしい。リアル展示が終わった後は、完全版がウェブで公開される模様。こういう企画…

購買部で

ライブラリーや文庫になった本を。 飯沢耕太郎『増補 都市の視線 日本の写真 1920─30年代 (平凡社ライブラリー)』 辻惟雄『奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)』、『奇想の図譜 (ちくま学芸文庫)』 大学の購買部は、食堂の二階にあり、書籍は紀伊国屋書店が入れて…

講義

日本美術史(留学生)。今日は図らずも小ネタ集になってしまった。まずは、土曜日に見学会としていく細見美術館の琳派展「俵屋宗達--琳派誕生」のこと。さらに、この間行ってきた堂本尚郎展の紹介。それから先週紹介した歌舞伎に絡んで、能・狂言、文楽とパ…

洋館

家の近くの洋館。戦前のものだろうか。夜の「洋館」というだけで、何ともなく無気味である上に、暗視モード「ダイドー君」(→id:morohiro_s:20040630)で撮ると、さらにカーか横溝か綾辻かってなおどろおどろしさになる。昼間見たらすっきりとした瀟洒な邸宅…

猫on鞄

新しい鞄を買って、床に置いたらすかさず猫の居場所となってしまった。

尾籠なネタで申し訳ないと、あらかじめ。サントリー美術館蔵、室町時代の《放屁合戦図絵巻》。凄い格好で放っている。幼稚園児に見せたらむちゃくちゃ喜びそうな絵である。こういうのを笑う中世の感覚って、『ガルガンチュア物語』とかと共通するんだろうか…

アマゾン荷

色んな時点に頼んだものが、来るときは続々来る。 中島岳志『中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義』=新宿中村屋のチキン・カリーの大元がインド独立運動の闘士ボースで、彼が相馬夫妻の女婿であるというのは知られているが、それを日本の…

堂本尚郎展

展覧会づいている。今日は、京都国立近代美術館で開催中のhttp://www.momak.go.jp/Doumoto_J.htmlへ。お向かいの京都市美術館は、今日がルーヴル美術館展の最終日なため混み混み。でも、近美は空いていて、落ち着いて見ることができて良かった(美術館の方々…

ザ・番頭ズ

近所のペット屋の番頭さん&副番頭さんが、今日は揃って戸外を視察していた。小さい方がいつもえらそうなので番頭さん(id:morohiro_s:20040620)。レトリーヴァーの副番頭さんは、人の股間の匂いを嗅ぐ少し「いけない番頭さん」である(id:morohiro_s:20041…

アマゾン荷

デジタル写真系が3冊。うまくいけば授業ネタになるかな。 港千尋『第三の眼―デジタル時代の想像力 (広済堂ライブラリー)』 飯沢耕太郎『デジグラフィ―デジタルは写真を殺すのか?』 大嶋浩『痕跡の論理―写真はおのれを何と心得るか』 あとは視覚文化ネタ。 伊…

リヒター展

急に思い立って、金沢に「ゲルハルト・リヒター:鏡の絵画」展(http://www.kanazawa21.jp/richter/index.html)を見に行ってきた。結論から言うと、非常に楽しい体験であった。そんなに出品点数が多い訳ではなく(《アトラス》とかはなかったし)、じっくり…

プールの底から

金沢21世紀美術館の中庭にあったプール。レアンドロ・エルリッヒによる作品で、プールが上げ底で、ガラスの下に空間があり、そこに入ることができる。ちょっとマジンガーZの気分。で、上を見上げると、外の世界が水の屈折で歪んで見える。すぐそこにあるのに…

細川俊夫

明日、作曲家、細川俊夫の曲を演奏するコンサート、「細川俊夫〜50年のランドスケープ」がサブドメインサーバー[SE10.CSIDE.JP]<株式会社シーサイドネット>の主催で、新大阪のムラマツリサイタルホールで行われる。詳しくは→http://kinoko.cside.com/new/…

♪誰も知らない素顔の…

カルチャー・クラブのポップ・ソウル路線というのは、結構好きだったけど、それはそれとして、本当に衝撃画像→自宅で薬物押収のボーイ・ジョージがスッピンで出廷した!**衝撃★画像つき : ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会。何でかミスフィッツのTシ…

美術フォーラム21

『美術フォーラム21』12号(醍醐書房)が完成。前川修氏編の特集「ヴィジュアル・カルチャー・スタディーズ--作品からイメージへ」に拙論「泥絵の視覚--トポグラフィと視覚文化」(久しぶりの江戸泥絵論)を寄稿させて頂いております(もう一つの特集は岩城…

表象文化論学会

東大・駒場の表象文化論講座を中心に学会が立ち上がるらしい。11月19,20日に行われる設立準備大会には、なかなかそうそうたるメンバーが発表するようだ。二日目の「ネゴシエーションズ――イメージとその外部」という研究パネルなど面白そうである。田…

講義x2

芸術学概論。ヴィジュアル・リテラシーの問題と絡めて、マンガの「文法」を紹介。今日は、コマの内部に絞って、絵、形喩、音喩、ふきだしなどを分析。夏目房之介『マンガはなぜ面白いのか―その表現と文法 (NHKライブラリー (66))』を参考に。 写真論。写真集…

役者の影

授業で見せてなかなか学生の受けが良かった落合芳幾の《真写月花之姿絵(まことのつきはなのすがたえ)》(1867)。役者絵なのだが、役に扮した舞台上での河原崎権十郎の姿をコマ絵で描き、楽屋での姿と思われる煙管を手にリラックスした姿を影絵で大きく描…

講義+講読

美術史特講(院)。コンテクストと意味の問題(要するに、展示の仕方によってモノの意味がどのように変化するのか=意味作用としての展示)を前フリにして、コレクションと展示の歴史。聖遺物から驚異の部屋へ、そして博物学的な知の登場。日本ネタとして開…

困った男

「一本取られた」とばかりに、困って照れ笑いする男。と書いたものの、本当にこれは照れ笑いなのだろうか。今の僕らには分からない、何か違った「意味」があるのかもしれない。

気持ちいい

チビ猫ライカは、手術を受け、病院で一泊して今日戻ってきた。全身麻酔されたようで、流石にグロッキー。すると、おっさん猫アントンが近づいていき、頭を舐める。病身を気遣っているようにも見える。すると、普段だと舐められたら絶対嫌がって逃げるか、反…

favicon

うちとこの全くやる気のないファビコン(ブラウザのURL欄の左に付いている「サル」というチビ・アイコン)が、id:kasuho:20051010:p1で紹介されている。様々な人が作った小さいアイコンがずらっと並んだ様子は、一種壮観である。

7th Ave. S

1990年頃のソウルIIソウルらによるUKグラウンド・ビート大流行にいち早く反応したスライ&ロビー(流行りもん好き)は、7thアヴェニュー・サウスというレーベルを立ち上げ、グラウンド・ビート風のレゲエを次々に発表する。甘甘のラヴァーズで、なかなかお洒…