2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アキバ

森川嘉一郎『趣都の誕生:萌える都市アキハバラ』ISBN:4344002873。『広告都市・東京』と連続して読むのにちょうどいい。そのまえに吉見俊哉『都市のドラマトゥルギー』ISBN:4335550294面白いかも。これで、江戸〜明治の上野・浅草→大正、昭和初期の銀座→7…

グラップラー

体重差ほぼ10倍*1にもかかわらず、果敢に立ち向かうライカ。さすがアントンは試合運びが巧い。自ら倒れ込むと同時に、両前足でライカの顔を極めるという関節技の妙技を見せる。そこで甘噛みで終わる。そりゃそうだ。本気出したらライカ潰されるもん。 *1:…

二つの都市論

北田暁大『広告都市・東京』ISBN:433185017X(店頭にもなかったし、アマゾンでも一ヶ月以上かかるので、ほかのサイトで手に入れた)。とくに第二章では、前著『広告の誕生』ISBN:4000265113用論的アプローチ、すなわち広告はいかにして起動するのか、そして…

おっさん2号

先住猫アントンは、こないだまでは、若い猫だと思っていたけれど、仔猫が来た途端におっさんに見えてきたから不思議。僕が1号なので、2号。ライカの動きが気になるらしく、ずっと遠くから見ているわ、ライカの尻を追ってライカが振り返られると逃げるわ(…

チャンコ

秋場所もはじまり、若手の台頭でなかなか熱戦が続いている。ところで高砂部屋のサイト内にあるチャンコ紹介のページがいい。http://www2s.biglobe.ne.jp/~wakamatu/tisiki/tyanko.htmlどれもおいしそう。レシピも載っているので、冬になったら試してみたい。…

爆睡ライカ

二日目から主のような顔で大爆睡。起きたら、ちょっといたずらもはじめる。

老夫婦像

仔猫だけではない。もう一つ(一セット)凄いモノと出会った。京都でのある入札会に出たものである。明治期の老夫婦が正装で写した写真。プリントが二種類ずつ。さらにはそれらのガラス・ネガ! ネガとポジが揃っているだけでも凄いのに、さらには写真を元に…

登場

新猫来る。昨日の日録に写っていた手前の三毛猫。生後一ヶ月と一週間。家に連れて帰ってきても物怖じしない。あちこち嗅ぎまわり、隠れたりはしない。で、今おかしいのが先住猫のアントン。物怖じしている。アントンがいじめないかと心配していたのだが、さ…

こんな漫才寄席

見てみたい漫才の寄席。千鳥、笑い飯、ティーアップ、大木こだま・ひびき、中田カウス・ボタン。とくにティーアップに注目して。

消費文化と欲望の創出

秋の文献講読@同志社では、Marita Sturken and Lisa Cartwright, Practices of Looking(ISBN:0198742711)の第6章"Consumer Culture and the Manufacturing of Desire"を読むことにしている。広告を視覚文化として分析するには、格好の入門になると思う。と…

『ダイアテキスト』

京都芸術センター(http://www.kac.or.jp/)発行の『diatxt.』No.13(ISBN:4434048147)が送られてきた。特集は、「ファッション/アート/建築の間から」。そのほかにも港千尋『瞬間を記述する』、多木浩二『インタビュー:20世紀のアートとデザインを考…

仔猫が・・・

仔猫が2匹、ウチの近くのペットショップで・・・。う〜ん。可愛い。しかしこのブログ、猫日記になりかけている。

熟睡中

昼間の猫はひたすら自堕落。僕の寝床の上で、光を左前足で避けて、熟睡の限り。ここまでぐっすり寝られると、起きている自分がバカらしくなってくる。夕方になって腹が減ってくると、「にゃぁ」と甘えた声で寄ってくる。で、餌を食うと、食後の一眠り。ああ…

消防車ミニ

近所の白山神社で秋祭りの宵宮。消防団のアピールのためだろう、小さな可愛い消防車が停まっていた。子供の頃、このお祭りが楽しみだったことを思い出す。 この白山神社は、平安時代に加賀一宮の白山権現から神人たちが神輿を担いでデモをかけて、それが聞き…

ホールの文化理論

博士論文の最終章の大改造をしている。場所/空間/風景というトリロジーを説明する手段の一つとして、スチュアート・ホールによる文化の定義を読み直している。Hall, ed, Representation: Cultural Representations and Signifying Practices(ISBN:07619543…

入ってます

大学の研究室の扉に貼っている在/不在を示す紙。「在室」「講義」「会議」「帰宅」などを示す装置(??? なんて言うのだろう)が扉に付いている大学も多いが、精華大にはないので、みんな思い思いの装置を作っている。で、僕の場合は、2トーンで。でもス…

ご幼少のみぎり

安敦王子、ご幼少のみぎり(後方の目つきの悪いの)。生後2〜3ヶ月の頃に、4匹の兄弟姉妹とともに、綾部あたりで捨てられて瀕死の状態だったらしい。2000年のことだった。親切なおじいさんが拾い、近所の猫好きの女性に託したらしい。その女性から人…

おとこ

きついCDを手に入れてしまった。湯浅学編『男 宇宙』ASIN:B0001ZX5WY。アマゾンで勧められて思わず買ってしまった。たぶんブロンソンズ『スーパーマグナム』ASIN:B0000CGARLろう。「男」な歌ばっかり。歌じゃないのも入っている。大山倍達の呼吸法《息吹》…

狐狸妖怪

ややこしい「きつね」と「たぬき」について。そば/うどんに関して、関西と関東で「たぬき」の違いがあるというのは、よく知られていることだと思う。ただ、ここに京都と大阪の差異もあるからややこしい。整理するとこうなる 東京:きつね=四角い油揚げが載…

猫草

久しぶりに猫草を育てて、日の当たるところに置いた。猫草とは、要するに燕麦らしい。毛玉を飲み込んだ猫がこれを食べて胃を刺激し、毛玉を吐くというもの。昨日置いたら、早速猫が食べて吐いていた。 ところで気づいたら、日録をアップしだしてから100回を…

ラジオ

短波ラジオ型の食玩。アンテナも延びる。ボタンを押すと、「はい、今晩は。オールナイト・ニッポン。Go Go Go and Goes On」という糸井五郎の声に続き、ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスによる《ビター・スウィート・サンバ》が流れる。 「オールナイ…

アマゾン荷+α

id:mika_kobayashi:20040827にて紹介されていたPhotographs Object Histories: On the Materiality of Images ISBN:0415254426。ヴィジュアルな側面のみならず、マテリアル・カルチャーとしての写真を論じた本。バッチェンの論文「その身が消え失せる前に:…

無惨やな

つい4日前におろしたばかりの鼠君。あっという間にこんなに変わり果てて・・・。

吐夢

ウチアゲの飲み会で「ペリーのお願い」で盛り上がる。で、皆さんに「マルコ=ポーロ」もお薦めする。http://megumi.delta-z.org/~yajiman/no-heavy/tom/tom.html

造形大スクーリング千穐楽

8月の視覚文化論からたったの2週間で行われた近現代美術のスクーリングも今日で最終日。1限に国民国家のイデオロギー装置としての日本美術史、それから天皇の肖像、西郷隆盛の表象と来て、戦争画の話をした。2,3限もゲストを招聘し、具体派、ネオダダ…

描かれた顔

北白川のお地蔵さん。光背は残っているが、首から下はもうない。顔も風化してしまっている。で誰かが、顔を描き、光背の光に水色を足したらしい。大切にされているようで、地蔵ファンとしてはこの上ない悦びではある。

コニシキ

とにかく、これを見て。http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=5751

近現代美術スクーリング中日

今日は1,2限。美術制度の確立、日本画/洋画、明治における歴史画、表現神話、さらには大正期における都市と視覚文化など。今日も盛りだくさん。はぁ疲れた(毎日言っている)。午後はid:mika_kobayashiさんを招聘し、大戦間期におけるグラフィック・デザ…

白いマットのジャングル

そないに怖い目してあくびせんでもええと思うんやけど。

近現代美術スクーリング初日

今日から三日間、京都造形芸術大学通信教育部のスクーリング「近現代美術2−a」(日本の近現代美術)。いわば恒例行事。「近現代」と称しながら、江戸時代の洋風画の話からはじめて、見世物としての美術((c)木下直之)までで初日は終わる。はぁ。3コマ連続…