2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

模型を撮る

大学の建築模型があったもんで、とりあえず僕が普段いる研究室棟を撮ってみる。よく見ると向こうの方に巨大な手が。 やっぱり、この手の写真が面白いのは、ヴィスタなど、見通し系(これは、ヴィスタってほどでもないか)。 叡電の駅と大学に向かう橋。

喪神

気を喪ったかのように倒れて寝ている。というか「落ちている」。あと少し顔の角度が変われば、「しょうじきすまんかった」になるのに。 こっちは膝の上 (追記)なんか「しょうじきすまんかった」が受けているので、もういっちょ別パターンも→(nya)正直スマ…

『世界の書記システム』

講義でパースによる記号の三分類の話をしたら、学生からの質問で、「漢字ってアイコンなんじゃないですか」というのがあった。その質問には、「もともとは確かにアイコン的な要素もあったけど、実際はシンボル的記号として機能している」と答えるつもり(第6…

ここまで蔦が生い茂るまでにどれくらいの月日が要ったのだろう。人の顔にも見える。

多角経営

もともとは多分鞄屋さんなんだけど、女性服も置くようになっていた(大きなくくりで言えば、『明石家電視台』で松尾伴内の言うところの「おしゃれなお店」路線)が、ついに数珠まで。微妙に多角化していっている。 痛快!明石家電視台 松尾伴内コレクション'…

バーク・コレクション展

岐阜やら広島やら東京やら、あちこちに巡回していたニューヨーク・バーク・コレクション展(MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示)に行ってきた。海外における日本美術コレクショ…

葬祭場の愛称

昨日見かけた大津市葬祭センター。「来夢」というらしい。来世の夢ってことか。意味はそれでいいとして、「ライム」は何を掛けているんだろう。柑橘類の「lime」か? もしかして石灰の「lime」か。まさか韻の「rhyme」じゃないだろうし。 葬祭場の愛称っての…

『写真・モノ・歴史:イメージの物質性について』

Photographs Objects Histories: On the Materiality of Images (Material Cultures)作者: Elizabeth Edwards,Janice Hart出版社/メーカー: Routledge発売日: 2004/03/25メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見る…

イニシエーション

バーク・コレクション展(MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示)を見に、長駆、信楽のミホ・ミュージアムへ。長いトンネルを徒歩で歩くと向こうに一点の光が見え、段々と「もう一…

『ピクチャレスクなものの探求』

そういや、久しく文献紹介とかしていないなと思い、リハビリついでに昔、横浜写真について研究していた時に世話になった本を。ピンポイントだけど。The Search for the Picturesque: Landscape Aesthetics and Tourism in Britain, 1760-1800作者: Malcolm A…

孫のなかの孫

とりあえず、現時点最強の孫キャラのひとりだろう。柳家花緑。須藤石材という会社のイメージ・キャラクターらしく、「祖父から孫へ」というキャッチ・コピーとともに登場している(CM│須藤石材について |霊園・墓石の須藤石材)。 柳家花緑 - Wikipedia 柳…

Dancing Destroyer

昔、「サトウさん、好きそうだと思って」と、友人がくれたもの。当時、「ダンシング・ベイビー」(Original NetBaby as animated GIF)っていうのが流行ってたけど、これは「ダンシング・デストロイヤー」。随分、汚れたけど、気に入っているので、USBフラッ…

山道

1限講義、会議その1、昼飯喰って、学生の文章の添削、会議その2、おにぎり喰って、会議その3、ドクターのゼミの最後だけ顔を出すというスケジュールで大学のあちらこちらを飛び回る。山の学校だから、山道まで通る。

写真に関するシリーズ・レクチャー

『写真を“読む”視点 (写真叢書)』の著者で、『写真のキーワード―技術・表現・歴史』の監訳者(僕も共監訳しております)でもある小林美香さん(id:mika_kobayashi)によるシリーズ・レクチャー「Body and the Lens:体を撮る/体を見る」)@大阪市立総合学習…

高所物件

最近、建設ラッシュというほどでもないが、いろいろと工事があるせいで、さまざまなものが顔を出す。 トマソンで言う「高所」系の物件。ドアが二階、三階についているが、出たら確実に落ちる。 でも、昔見付けたトマソン - 蒼猴軒日録の物件と同じで、ドアの…

二重の跡

見事な二重の建物痕跡。総合的立体派に属するダンメン。町家があって、看板建築になって、それが壊されたのか。 ほぼ毎日横を通っていた。そんな、ごく身近にあったのにきづかなかった。でも痕跡とは、そんなもんかもしれない。何時も傍にありながら、きづか…

『KINO』創刊号

昔は『木野評論』という雑誌だったのを、体裁を変え、ワン・テーマ・マガジン『KINO』として創刊。本務校の京都精華大学が出している雑誌だけど、なかなか取りにいく機会がなく、今日ようやく貰いに行く。 創刊号はマンガの特集で、「メガヒットの法則:マン…

欧米か

確か以前は、「ヨーロッパやアメリカでは」とか、大雑把に「西洋では」(オクシデンタリズムの一種と考えれば、問題含みの概念だろうけど)とか言っていた筈なのに、今日、講義の最中、何回も「欧米では」とか、「欧米の」とか言っていることに気が付いた。…

透かし彫り

ある仕舞屋〔しもたや〕の表の欄間の透かし彫り。松、鶴など吉祥文様が彫られている。こういうのは、あまり見たことがない。昔、何か商売をやっていた家なのだろうか。 「仕舞屋」とは、今では単に商売をやっていない普通の店を指すけれど、本来は商家が営業…

セニョール・ココナッツ

プレイズYMO(初回限定生産)アーティスト: セニョール・ココナッツ・アンド・ヒズ・オーケストラ,細野晴臣,コンスタンツァ・マルティネス,ダンディー・ジャック,テイ・トウワ,アクフェン,高橋幸宏出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2006/04/26メデ…

手羽ちり

昨日書いた高砂部屋のレシピで作ってみた手羽ちり。一番簡単で、マンボウみたいに手に入りにくくないし。で、美味だった。写真は、調理途上、大根と手羽先を水だけでほぼ1時間ほど煮込んだ状態。むちゃくちゃ濃い〜スープが出た。唇がコラーゲンでベトベト…

闘牙

大相撲の闘牙(http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi_83.html)が引退するらしい。隆の鶴(http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi_1245.html)との、どっちがどっちだかわからない対決が見られなくなるのは寂しい次…

クレイジー・キャッツ

チビ猫ライカ(手前)といえば、人間に基本的に無関心で、マイ・ペースな癖に、はじめての人にでも「ゥニャ」とか小さく鳴いて愛想を振りまくので、来客などには大変受けが良い。それに対して、デカ猫アントン(奥)は、6kgになんなんとする巨躯の上、シャム…

西田潤展

昨日は、大学で仕事した後、学内の展示施設、ギャラリー・フロールで開かれている『http://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/2006/jun_nishida/index.html』へ(〜5月14日/その後、5月20日〜6月3日に大阪のARTCOURT Galleryに巡回)。 非常に興味深い展…

折る歯

カッター・ナイフの会社、「オルファ」って「折る歯」のことなんよね。ガセかと思ってたら→404 Not Found。ちなみに写真のは、折ったらおしまい。

B・セッツァーのギター

ブライアン・セッツァーのギター教則ヴィデオ「ロカビリーの指弾き」。凄いから是非。 YouTube 昔、ギターをはじめたばっかりの知り合いが、いわゆるメタルとかの早弾きのギターは無理だろうけど、とりあえずロカビリーなら、大したこともやってないだろうと…

タイル卍

地蔵祠のタイル製の「卍」。結構あちこちにある。 「卍」といえば「卍固め」。「オクトパス・ホールド」をそのまま「たこ固め」って訳するわけにもいかず(ドン荒川の技みたいだもんね)、一般公募したらしいけど、あの掛ける側と掛けられる側の身体が一体化…

辞書の政治学

随分以前に買ったのに、本棚に入れっぱなしだった。面白そうなので、読み始める。辞書の政治学 ことばの規範とはなにか作者: 安田敏朗出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/02/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (18件) を見るあとがきによれば、どう…

地蔵の流通

この間の建築史学会シンポジウム(メタ東京観光 - 蒼猴軒日録)で、パネリストのどなたかが、「京都は町のあちこちに地蔵がありますよね」というような発言をしていて、ああ、そうか地蔵があちこちに存在するのは、普遍的なことではないんだと改めて認識した…

建もの探訪

へぇ〜、こんなの出てるのか。渡辺篤史の建もの探訪 - スタイリッシュ編 [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2003/07/25メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (14件) を見る批評言語のネタとして仕入れとこうかな? 「七色のため息が出る家…